
卵とお酒は相性が良く、カクテルの種類も豊富。コクがあって飲みやすいカクテルばかりです。卵は栄養価も高いので、カクテルの材料にはオススメ。
そんな卵を使った体にも優しいカクテルを紹介していきます。卵のリキュールについても触れていますので、こちらも参考にしてください。
コーヒー・エッグノッグ
【材料】コーヒーリキュール、牛乳、アイスコーヒー、卵、砂糖
名前の通りエッグノッグにコーヒーを加えたもので、大人向けコーヒー牛乳と言えるドリンク。自作する際は、最後お好みでナツメグを振りかけてください。寒い日にはホットにしても美味しいです。
シェリー・クリームを使用した「シェリー・エッグノッグ」もあります。
ダービー・フィズ
【材料】ウイスキー、オレンジキュラソー、レモンジュース、シュガーシロップ、ソーダ、卵
ウイスキーベースのカクテルで、イギリスで行われる競馬のレースから名付けられました。
イギリス生まれのカクテルなので、ウイスキーはスコッチが使われることが多いです。ソーダの炭酸がサッパリした口当たりを生み出してくれます。
トム・アンド・ジェリー
【材料】ラム、ブランデー、卵、砂糖、熱湯
アメリカやイギリスではクリスマスドリンクとして親しまれているカクテルです。甘口で飲みやすい口当たりが特徴。
ラムはダーク・ラムを使用する場合が多いです。レシピが多いのも特徴で、ラムがベースだったりブランデーがベースだったりと様々。2つを同じ割合で作るレシピもあります。
作る際のポイントとして、卵黄と卵白はそれぞれ別々に泡立てることが大事です。シェイクの必要がないので、手間は少しかかりますが自宅でも作れます。
ロイヤル・フィズ
【材料】ジン、レモンジュース、シュガーシロップ、ソーダ、卵
定番カクテルのジン・フィズに卵を加えたもの。卵のおかげで、グッと飲みやすくなっています。
よく混ざるように、強くシェイクするのがポイントです。お好みでパイナップルを飾るとオシャレ。
ロイヤル・フィズは卵を丸々1つ使いますが、卵白と卵黄を別々で使用すると名称が変化。卵白のみだと「シルバー・フィズ」、卵黄のみだと「ゴールデン・フィズ」になります。
ロサンゼルス
【材料】ウイスキー、スイート・ベルモット、レモンジュース、砂糖、卵
アメリカの都市名が付けられたカクテル。そのため、ウイスキーはアメリカ産のバーボンを使用するレシピが多いです。
レモンジュースの甘酸っぱさと卵のコクが絶妙にマッチ。ワイングラスで提供されるので、リッチな雰囲気を味わえます。
ディスカバリー
【材料】アドヴォカート、ジンジャーエール
最後に紹介するディスカバリーは卵ではなく、「アドヴォカート」というオランダで作られた卵のリキュールを使用したカクテルです。甘口でなめらかな口当たりが特徴。リキュールといえば果実系のイメージが強いですが、実は卵のリキュールもあるんです。
ジンジャーエールを加えることで甘くなり過ぎず、スッキリと飲むことができます。作り方は混ぜるだけなので、とても簡単です。
ライムジュースを追加すると、「スノーボール」というカクテルに早変わり。こちらはアドヴォカートとライムジュースをシェイクする必要があります。
寝る前の一杯にもオススメ
卵のカクテルは体にも良く、まろやかで飲みやすいです。普段あまり飲まない方も、たまには挑戦してはいかがでしょうか?
簡単に作れるレシピも多いので、自宅でも作ってみてください。寝酒にも最適なので、眠る前のお供にもオススメですよ。