
大人のお酒というイメージが強い「テキーラ」。そのまま飲んでも美味しいですが、カクテルのベースに使われることも多いです。カクテルにすることで、テキーラもグッと飲みやすくなります。
ここでは、バーに行ったら「ぜひ頼みたい」というテキーラベースのカクテルを紹介します。
アイスブレーカー
【材料】テキーラ、ホワイトキュラソー、グレープフルーツジュース、グレナディンシロップ
ホワイトキュラソーが醸し出すオレンジの香りと、グレープフルーツジュースの爽やかさがテキーラとマッチしています
砕氷器や砕氷船という意味を持つカクテルで、それが転じて「打ち解ける」といった意味も。フローズンスタイルにして飲んでも美味しいです。
エクソシスト
【材料】テキーラ、ブルーキュラソー、 レモンジュース
「悪魔祓いの祈祷師」という名前を持つ、美しいブルーが印象的なカクテル。外国では青色が憂鬱な気分や恐怖を表すことから、エクソシストと名付けられたと言われています。
ちょっと仰々しい名前とは裏腹に、サッパリしていてとても飲みやすいカクテルです。
エル・ディアブロ
【材料】テキーラ、カシスリキュール、レモンジュース、ジンジャーエール
名前を訳すと「悪魔」という、少し怖い雰囲気のカクテル。飲みにくそうなイメージですが、意外にも爽やかな口当たりで飲みやすいのが特徴です。
レモンジュースでなく、ライムを絞って使用するレシピもあります。
ピカドール
【材料】テキーラ、コーヒーリキュール
コーヒーの香ばしさがいいアクセントになっているカクテルです。
同じ材料で作られるカクテルに「ブレイブ・ブル」があります。この2つの違いは作り方です。ピカドールは「ステア」、ブレイブ・ブルは「ビルド」で作られます。自宅で作りたい場合は、グラスで直接作れるブレイブ・ブルの方が作りやすいですね。
マルガリータ
【材料】テキーラ、ホワイトキュラソー、レモンジュース(ライムジュース)、塩
テキーラをベースとしたカクテルの中でも、王道と言えるカクテル。ジャン・デュレッサー氏によって作られ、彼の亡き恋人の名前が由来となっています。
塩でのスノースタイルが特徴で、塩がテキーラの風味を引き締めてくれます。夏にはフローズンスタイルにして、「フローズン・マルガリータ」として楽しむのもオススメです。
マタドール
【材料】テキーラ、パイナップルジュース、ライムジュース
パイナップルジュースがフルーティーにしてくれているので、非常に飲みやすいカクテル。
食前でも食後でも、タイミングを問わず美味しく飲めます。口当たりもマイルドなので、お酒が苦手という方にもオススメできるドリンクです。
メキシカン
【材料】テキーラ、パイナップルジュース、グレナディンシロップ
テキーラベースのカクテルでは、「最も古いのではないか」と言われているカクテル。
テキーラとパイナップルジュースの割合は、1:1が基本とされています。テキーラベースですが、グレナディンシロップの甘みも効いているので、テイストはやや甘口。飲みやすいので女性にもオススメです。
モッキンバード
【材料】テキーラ、ミントリキュール、レモンジュース
ミントの香りが効いていて、グリーンの見た目も相まった清涼感あふれるカクテルです。好みが分かれるカクテルではありますが、ミント好きの方にはオススメしたいドリンク。
モッキンバードというのは、他の鳥の鳴き声を真似する「ものまね鳥」のことです。
アレンジ豊富なテキーラでカクテルを楽しむ
テキーラをストレートやロックで飲むには少し抵抗がある方も、カクテルにすればずっと飲みやすくなります。これまで敬遠していた方も、美味しく飲めること間違いなしです。
ぜひ自分好みのカクテルを探してみてくださいね。