
お酒に弱い方やカクテル初心者にオススメなのが「リキュール」です。果実系やクリーム系まで、非常に多くの種類があります。そのままで飲んだり、カクテルのベースや材料にしたり、活用方法も様々。
数あるリキュールの中から、初心者にオススメのリキュールを紹介します。
目次
カシスリキュール クレーム・ド・カシス
カシスを原料とした甘いリキュール。カシスリキュール=クレーム・ド・カシスというイメージが強いですが、全てがそう呼ばれるわけではありません。1Lに糖が400g入っていて、アルコール度数が15度以上でないとクレーム・ド・カシスと名乗れないんです。
代表カクテル:カシスオレンジ
コーヒーリキュール カルーア
コーヒー豆とサトウキビの蒸留酒をベースとし、アラビカ種のコーヒー豆を使用しているのが特徴。コーヒー好きにオススメのリキュールで、牛乳との相性も抜群です。
代表カクテル:カルーア・ミルク
クリーム系リキュール ベイリーズ
正式には「ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム 」と言います。カルーアと似ていますが、こちらの方が甘さ控えめ。ストレートやロックで飲まれることも多いリキュールです。
代表カクテル:B-52
紅茶リキュール ティフィン
ヒマラヤのダージリンを使用した紅茶リキュールです。「ティー」と「マフィン」を組み合わせたことが由来。赤褐色でアルコール度数は24度。
代表カクテル:ティフィン・オレンジ
メロンリキュール ミドリ
世界で最も有名なメロンリキュール。静岡産のマスクメロンが使われています。クセが少ないので、お酒との相性もバッチリです。
代表カクテル:メロンボール
チョコレートリキュール モーツァルト
チョコレートリキュールは、カカオリキュール「クレーム・ド・カカオ」にクリームを入れたもの。そのためアルコール度数は抑えめになっています。モーツァルトはチョコレートリキュールの中でも代表格と言えるリキュールです。丸いボトルが特徴的。
代表カクテル:モーツァルトミルク
ココナッツリキュール マリブ
「ココナッツリキュールといえばマリブ」という方も多いのではないでしょうか。ホワイトラムがベースとなっていて、カリブ産のココナッツを使用しています。ココナッツ好きにはたまらないリキュールです。
代表カクテル:マリブパイン
アマレットリキュール ディ・サローノ
アマレットリキュールはあんずを原料とするリキュールで、アーモンドのような香りが特徴。ディサローノは「アマレットの元祖」とも呼ばれていて、正式には「アマレット・ディ・サローノ」。
代表カクテル:ゴッド・ファーザー
オレンジリキュール コアントロー
オレンジリキュールはホワイトキュラソー・オレンジキュラソー・カラーキュラソーの3種類に分かれており、コアントローはホワイトキュラソーの1つ。無色透明で、アルコール度数は約40度と高めになっています。オレンジの香りと甘みがベストマッチ。
代表カクテル:ホワイト・レディ
卵リキュール アドヴォカート
アドヴォカートは卵のリキュールで、黄色いクリーム状なのが特徴です。まろやかな口当たりで、アルコール度数も15度と控えめ。アドヴォカートはオランダ語で弁護士という意味で、飲むと弁護士のように弁舌が良くなることから名付けられたと言われています。
代表カクテル:ディスカバリー
リキュールを知ればカクテルの幅も広がる!
カクテル初心者でも楽しめるリキュールを紹介してきました。
甘口のテイストばかりを集めてみましたので、お酒に弱い方にもオススメできます。ぜひ、カクテル選びの参考にしてください。