
ロックや水割りなど、様々な飲み方が楽しめるウイスキー。素材そのままの味を楽しむのもいいですが、カクテルにしても美味しいです。飲みやすいものも多く、ウイスキー初心者にもぴったりなカクテルばかり。
これからウイスキーを飲んでみようかなという方に向けた、オススメのウイスキーベースのカクテルを紹介します。
カウボーイ
【材料】バーボンウイスキー、ミルク、砂糖
ウイスキーの牛乳割りというと分かりやすいですね。温かいミルクを使用すれば、ホットカクテルとしても楽しめます。生クリームを加えるレシピもあり、こちらはよく混ざるようにシェークして作られるのが特徴です。
スコッチウイスキーに変えると「ウイスキー・パンチ」というカクテルに変化します。
ゴッド・ファーザー
【材料】ウイスキー、アマレット
ウイスキーとアマレットのアーモンド風味がマッチしているカクテル。ロックグラスに映える琥珀色が大人の雰囲気を醸し出します。
テイストは中甘~辛口でアルコール度数も高め。お酒が好きな方に飲んで欲しい一杯です。
スコッチ・コリンズ
【材料】スコッチウイスキー、レモンジュース、ソーダ、砂糖
有名なトム・コリンズのベースをスコッチウイスキーに変えたカクテル。
レモンと炭酸がサッパリした味わいを作ってくれるので、飲みやすい口当たりになっています。ウイスキー初心者にもオススメです。
ハイランド・クーラー
【材料】スコッチウイスキー、レモンジュース、ジンジャーエール、アンゴスチュラ・ビターズ、シュガーシロップ
スコッチウイスキーを作っている「ハイランド」が名前に入っているので、ウイスキーはスコッチを使用します。レモンジュースとジンジャーエールが爽やかなウイスキーベースのカクテルです。
ハイランド・クーラーのレシピからアンゴスチュラ・ビターズとシュガーシロップを抜くと「マミー・テイラー」に変化。アンゴスチュラ・ビターズが入っていない分、こちらの方がスッキリ飲めます。
マンハッタン
【材料】ライウイスキー、スイート・ベルモット、アンゴスチュラ・ビターズ
「カクテルの女王」と称されるウイスキーベースのカクテルで、ニューヨークのマンハッタンが名前の由来。グラスに浮かんだレッドチェリーがオシャレです。このレッドチェリーは、マンハッタンに沈む夕日をイメージしているとも言われています。また、レッドチェリーは食べてもマナー違反にはなりません。お好きなタイミングで食べて大丈夫ですよ。
辛口がお好きな方は、スイート・ベルモットをドライ・ベルモットに変えた「ドライ・マンハッタン」がオススメ。テイストに合わせて、レッドチェリーがオリーブに変わるのもポイントです。
ミントジュレップ
【材料】バーボンウイスキー、ソーダ、ミントの葉、砂糖
ミントの清涼感がアクセントになっているカクテル。アメリカで行われるケンタッキーダービーの公式ドリンクでもあります。
クラッシュドアイスをたっぷり使用するので、夏にぴったりなカクテルです。ソーダの代わりにミネラルウォーターを使用するレシピもあります。
ラスティ・ネイル
【材料】スコッチウイスキー、ドランブイ
「錆びた釘」という意味を持つカクテル。ドランブイは、モルトウイスキーをベースに作られるリキュールのこと。花の蜜やハーブなどが配合されています。
基本割合はスコッチウイスキー3に対しドランブイ1。好みによって、それぞれの分量は調整されます。まろやかで飲みやすい口当たりですが、アルコール度数は40度前後と非常に高め。飲みすぎには気を付けてください。
実は飲みやすいウイスキーベースのカクテル
カクテルのベースにしても美味しいウイスキー。1つで色々な味が味が楽しめる万能なお酒です。
ウイスキー初心者でも飲みやすいウイスキーベースのカクテルを紹介してきたので、ぜひ参考にしてみてください。