
生クリームを使用したカクテルはクリーミーで、口当たりもなめらか。テイストも甘口が多いので、女性にも人気があります。アレキサンダーやグラスホッパーは有名ですね。
ミルキーな生クリームのカクテルですが、意外とアルコール度数が高いものもあるんです。そんな生クリームを使用したカクテルの中でも、特にアルコールが強めなカクテルを集めてみました。お酒が強い女性は必見です。
アレキサンダーズ・シスター
【材料】ジン、ミントリキュール、生クリーム
ブランデーベースのアレキサンダーをアレンジしたカクテル。アレキサンダーズ・シスターはジンをベースにしており、ミントのスッキリした口当たりが特徴です。
ペパーミントには胃の消化を助ける効果があるので、食後酒に飲みたい一杯。
カフェ・ド・パリ
【材料】ジン、アニゼット、卵白、生クリーム
ニューヨークにある「カフェ・ド・パリ」のオリジナルカクテル。アニゼットはアニスで香味づけされた甘口リキュールです。
卵白も入っているので、ふわっとしていて口当たりもなめらか。テイストはややドライで辛口なので、甘ったるいのが苦手な方でも美味しく飲めます。
スイート・マリア
【材料】ウォッカ、アマレット、生クリーム
アマレットの優しい甘い香りが特徴の甘口カクテルで、別名「ラ・ドルチェ・マリア」。ドルチェの名の通り、デザート感覚で飲めるカクテルです。
とはいえ、アルコール度数はレシピや使用するお酒の銘柄にもよりますが30度ほど。飲むペースには気を付けたいですね。
パナマ
【材料】ラム、カカオリキュール、生クリーム、
アレキサンダーのベースをラムに変えるとパナマになります。クセの少ないラムにカカオの苦味と甘み、生クリームのまろやかさが絶妙にマッチ。
クリーミーで飲みやすいですが、アルコール度数は25度前後あります。
バーバラ
【材料】ウォッカ、カカオリキュール、生クリーム
パナマ同様、アレキサンダーのバリエーションの1つ。無味無臭のウォッカを使用しているので、アレキサンダーやパナマより飲みやすくなっています。
カカオと生クリームの味わいをダイレクトに感じたい方にオススメ。
バーバリー・コースト
【材料】ウイスキー、ジン、カカオリキュール、生クリーム
サンフランシスコの歓楽街から名付けられたカクテル。
各材料を同じ分量でシェークして作られ、カカオと生クリームの甘さがしっかり効いています。アルコール度数は25度前後。
ラムを加えるレシピもあります。
プリンセス
【材料】アプリコット・ブランデー、生クリーム
アプリコット・ブランデーに生クリームをフロートしたカクテル。フロートとは、比重の違いを利用し層を作り出す技術のこと。アプリコット・ブランデーと生クリームの作り出す層が綺麗で、見た目も楽しめます。
プリンセスという名前も可愛いので、女性に勧めてあげたいカクテル。アルコール度数は高めなので、勧める場合は飲むペースに気を付けてあげてください。
ホワイト・ルシアン
【材料】ウォッカ、コーヒーリキュール、生クリーム
「ブラック・ルシアン」に生クリームを加えたカクテル。生クリームが入ることで、口当たりがなめらかに。
白と黒が美しいコントラストを作り出しています。生クリームの濃厚さが気になる方は牛乳を少し加えるといいですよ。ミルクコーヒーのような味わいですが、アルコール度数は25~30度と高めになっています。
クリーミーだけじゃ物足りない貴方へ
生クリームが入っているとアルコール度数も低くそうですが、意外に高めなカクテルも多く存在します。
「なめらかな口当たりを楽しみたいけど、しっかりアルコールも感じたい!」という女性にはオススメのカクテルですね。くれぐれも、飲み過ぎには注意してくださいね。