カクテル.net

カクテル.net

意外にも奥深い!カクテルを美味しく引き立たせる氷の話

約 4 分
意外にも奥深い!カクテルを美味しく引き立たせる氷の話

家で作るカクテルと、Barなどでプロが作ったカクテル・・同じお酒・レシピのはずなのに何かが違う・・もしそう感じたらそれは氷の差かもしれません。
とは言ってももちろんバーテンダーの腕の差もあるのですが、それでもカクテルのおいしさは氷によってかなり大きく左右されるものです。
今回は、そんなカクテルを引き立ててくれる縁の下の力持ちといってもよい氷に焦点を当てて色々な氷の種類や違いなどについて説明していきたいと思います。

Barの氷が美味しいワケ

私たちが普段食べている家の冷蔵庫などの製氷機で作られた氷と、Barなどでカクテルに使われる主な氷の違いは、「水の質」と「凍らせる時間」にあります。
まず使用する水の違いですが、氷にこだわっているBarであれば純度の高い水を使用していますので見た目も透明できれいですし、味にも雑味がなくまろやかです。
また、家庭の製氷機は水を急速に氷にするため、水に不純物などが残ったまま氷の中に閉じ込められます。ゆっくりと時間をかけて凍らせていくことで、純度の高い美味しい氷を作っているのですね。

ランプ・オブ・アイス

ここからは、お酒やカクテルを作る時に使われる氷の種類についてご紹介していきます。まずはBarではおなじみの丸氷、ランプ・オブ・アイスです。
ウイスキーのオン・ザ・ロック等で使用する氷で、バーテンダーが包丁やアイスピックでブロックのアイスを砕いて作ります。なぜ丸くないといけないのかというと、氷の溶け方を一定に保つため、また、丸い氷は溶けにくいからです。
溶けにくい氷を使用することで、お酒の濃度の急な変化を防ぎゆっくりとお酒のおいしさを楽しめるわけですね。素人がこの丸氷を作るのはとても危険です。そんな時は丸氷用の製氷プレートなども売っていますので、自宅でオン・ザ・ロックを楽しみたいという方はそちらも探してみてください。

クラックド・アイス

ブロックのアイスを4センチほどに砕いた氷のことです。
ステアやシェイクしたときに使う氷で、使用頻度は一番高めではないでしょうか。
通常の氷よりも大きめで、カクテルを冷やすのに最適です。
ロングカクテルなのにはよく使用されるので、この氷が溶けすぎないうちにカクテルを飲み干すのがBarでのマナーだと考えてくださいね。

クラッシュド・アイス

かなり細かく砕かれた粒状の氷です。トロピカルカクテルなどに使用されてシャリシャリとした夏らしい食感を楽しめる氷です。
氷をビニールに入れて、木槌などでガンガン叩いて作るのが一般的ですが、クラッシュド・アイス専用の製氷機なども今では売られています。
ミントジュレップなどのクラッシュド・アイス指定のカクテルもある一方で、ウイスキーをこの氷で楽しんでみるのもオススメ。キンキンに冷えたお酒と氷の食感は口の中まで爽やかにしてくれる、夏のカクテルには必須アイテムとも言える氷なんですね。

キューブド・アイス

1辺3㎝ほどの立方体の氷で、シェーカーに入れたりタンブラーに入れたりとかなり活用範囲の広い氷です。
自宅で作られる氷もこれに近いので、溶けるのも早いですがコスパが良い分お酒に経費を掛けられるという利点もあります。

ブロック・オブ・アイス

1Kg以上の氷の塊のことで、カクテルパーティなどで使われます。
例えば色々なお酒やワインをミックスした中に、果汁やジュース、フルーツなどを入れてそれぞれお客さんが自由にグラスに注いでいただくカクテルをパンチカクテルといいます。パンチカクテルは結婚式やパーティの場で提供されることが多く、その時に使用されるパンチボウルにこのブロック・オブ・アイスを使います。

氷まで楽しめたら、あなたもカクテル通

カクテルに使用される様々な氷についてご紹介しましたがいかがでしたか。
普段何気に飲んでいるカクテルやお酒にも、使われている氷にはそれぞれの相性や使われる理由などがちゃんと存在しているんですね。
是非Barに行った際などには、氷にも注目してカクテルを楽しんでみてください。

カクテルに関すること

カクテル  カクテル

カクテルの記事カテゴリ―一覧