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ジンの定番銘柄おすすめ4選とカクテル初心者へおすすめカクテル6選

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ジンの定番銘柄おすすめ4選とカクテル初心者へおすすめカクテル6選

カクテルのベースになるお酒は数あれど、ジンはその中でもポピュラーでありかつオーソドックス。世界四大スピリッツと呼ばれるだけあって、ジンベースカクテルのレシピは非常にたくさんあります。けれど、ジンがどういうお酒だか、みなさんはご存知でしょうか?また、カクテルを作る上で特によく用いられている銘柄についても紹介しようと思います。

ジンはどうやって作られる?

ジンの原料となるのはライ麦や大麦、ジャガイモなど。これらを発酵させたものに、ジュニパーベリー(ねずの実)や様々な樹皮など、植物由来のボタニカルを加えて風味付けをし、さらに蒸留して作られます。無色透明ですがボタニカル由来の香り、風味が楽しめるスピリッツです。特に用いるボタニカルによって、銘柄が違えばまったく異なるお酒とすら感じる程、味わいにバリエーションが生まれます。ボタニカルとしてはカルダモンやナツメグ、バニラやシナモンといったスパイス類から、レモンやオレンジといったフルーツ、エルダーフラワーやベイリーフといった植物も用いられます。

ジンのポピュラーな銘柄

さて、それではジンの中でもポピュラーな銘柄を4つ厳選して紹介しようと思います。

ゴードン

イギリス産のジン。ジントニックのレシピを考案したブランドとしても知られます。そのバランスの取れた味わいから、ビーフィータジンと並び、入門用として名前が挙がることの多いスタンダードな銘柄です。製造上のレシピはイギリスで特許を取得しており、創業以来秘伝とされているとのこと。ただし、ジュニパーベリーをふんだんに使っているという特徴がある、という情報だけは一般に知られています。キリッとした辛口に仕上がっていて、確かにジントニックに使うにはもってこいの銘柄であると言えます。

ビーフィーター

スーパーなどでも取り扱われていることが多く、価格もジンの中ではリーズナブルで入門用にはぴったりです。柑橘系の味わいが特徴のジンで、今もなおロンドン市内で作られている唯一のロンドン・ドライ・ジンであると言われます。ロンドンの近衛兵が名前の由来になっており、その姿はボトルにも描かれています。深紅の制服に身を包んだ近衛兵のラベルは、お酒のコーナーで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

タンカレー ナンバーテン

タンカレーの中でもプレミアムの付いている銘柄です。ナンバーテンという名前の由来は蒸留所にある10番目の蒸留器で製造していることに由来しているとのこと。この蒸留器は他のものと比べて小型で、少量しか製造しかできないのですが、それゆえ他の蒸留器で製造したものとは異なる味わいを持つと言われています。ボタニカルの一部にフルーツやカモミールが使われているため、エレガントで芳醇な香りが最大の特徴。カクテルの材料として使うなら、ジンの香りが生きるようなシンプルなレシピのものに使いたいですね。

ボンベイ サファイア

「サファイア」の名前の通り、美しい青色のボトルがひときわ目を引くプレミアムジンです。独自の「ヴェイパー・インフュージョン製法」で作られているジンで知られます。一般的なジンはグレーンスピリッツ(原酒)に直接ボタニカルを入れて風味付けを行いますが、ボンベイサファイアジンは一度グレーンスピリッツを加熱・蒸発させます。蒸気の状態のグレーンスピリッツをボタニカルに通して風味をつけています。こうすることで、雑味を抑えた香り高い味わいに仕上がるとのこと。ボンベイサファイアだけの複雑で華やかな香りはプレミアムジンとして唯一の地位を築いています。

日本でもジンは作られている

ジャパニーズ・クラフトジンという言葉を聞いたことはないでしょうか。もともとは西洋のお酒であったジンですが、近年は日本国内でも製造する動きが活発になっています。加えるボタニカルに日本固有の素材を用いることで、ジャパニーズジンとしての特色を打ち出しています。桜の葉や茶、山椒など、なるほど「ジャパニーズ」ジンであると思わしめるボタニカルから作られたジンは、西洋のジンにはない独特の魅力を持っています。

初心者におすすめのカクテル6選

「カクテル」とは主に、「お酒に何かを足したもの」のことを指します。アルコール度数の高いお酒に甘いジュースを足したものや、酒と酒を混ぜ合わせたもの、果ては氷を入れたグラスに注ぐだけでもカクテルと呼ばれるものもあります。カクテルは僅かな分量の違いや混ぜる際の技法の違いで数千種を超え、すべてのカクテルの種類を知ることは不可能と言われています。ですのでこれからカクテルを楽しみ始める人たちにおすすめしたいカクテルをご紹介します。

ジントニック

ジントニックはカクテルの最も代表的なものの一つです。数種類の穀類から作られた蒸留酒にネズの香りがついたジンは芳醇な香りのするお酒です。そのジンによく冷えたトニックウォーターを注ぎ、ライムを絞り完成します。トニックウォーターはイギリスで好まれる清涼飲料水で、サイダーにハーブと柑橘類の皮の苦味を足したものでカクテルには重宝される材料です。バーでジントニックが置いていない店はないのではないのではないでしょうか。初めてのバーで何を飲むか迷った場合、ジントニックを注文しておけばまず間違いないと思います。

ソルティドッグ

ソルティドッグはウォッカをグレープフルーツジュースで割り、縁に塩をまぶしたグラスに注いで作るカクテルです。グレープフルーツジュースのさっぱりとした甘酸っぱさに、グラスの縁の塩気が絶妙なアクセントとなって口の中で混ざります。塩をどの程度舐めるかは人それぞれで決して全て舐めとる必要はありません。また、塩なしのソルティドッグはブルドッグ(尻尾のない犬)というカクテルになります。

チャイナブルー

チャイナブルーはライチリキュールにグレープフルーツジュースを入れ、ブルーキュラソーを少量いれて作られます。ライチリキュールの風味と甘さにグレープフルーツジュースの酸味がまさにフルーツデザートのようなカクテルです。このカクテル名の通り、青い見た目はブルーキュラソーによるもので華やかに清涼感を演出してくれます。レシピにはトニックウォーターを使うものと使わないものがありますので、その違いを味わうのも楽しいかもしれません。

モヒート

モヒートは夏の定番カクテルです。サトウキビから作られたラム酒の蒸留酒としてのふくよかな甘みとライムの瑞々しい酸味、そしてなんといっても生のミントの涼しげな香りが特徴的です。この香りは、生のミントをすり潰すことによって生まれます。また、昨今ではミントをパクチーなどの香草と変えるカクテルも誕生しました。寒い季節に飲まれる方は少ないと思います。

カミカゼ

「カミカゼ」という和風な名前ですが、アメリカで生まれたカクテルです。カクテルには戦時の兵器の名前を冠するものも多く、カミカゼの由来は神風特攻隊のような鋭い切れ味であるからと言われています。ウォッカとホワイトキュラソー、ライムジュースをシェイクして作られるショートカクテルです。ホワイトキュラソーのほろ苦さと甘みがライムジュースの酸味と相まって非常に口当たりがよく美味なのですが、アルコール度数が20度を超えるためお酒があまり強くない方は飲みすぎてはいけません。

マティーニ

ここまでに紹介してきました5つのカクテルは、それぞれに味の方向性が違いますが初心者でも飲める口当たりのよいものたちでした。最後に紹介するマティーニはカクテルの王様とも称され、作るバーテンダーの数だけ種類があるといっても過言ではありません。ジンとドライベルモットといったシンプルな材料のため、30度を超える辛口な飲み口です。お酒+お酒を混ぜ合わせ、風味を落とさずに冷却するにはとても繊細な作業が必要とされます。映画「007」でも度々登場するこのカクテルは、いかに「ドライ」であるかが追求されます。カクテルに慣れてきた際には是非飲んでみていただきたい一杯です。

広がるカクテルの世界

みなさんが試されたカクテルの中には自分に合うものもあればそうでないものもあるでしょう。そこで見つけた同じようなベースやジャンルのものを飲むのもよいですし、思い切ってバーテンダーに任せるのもよいと思います。大事なことはカクテルを楽しむということです。どんどんカクテルに挑戦していって、新しい発見の楽しみと出会いの喜びを味わってみてください。

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