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自宅でカクテルを楽しむために!トニックウォーターの使い方と氷の上手な作り方

約 7 分
自宅でカクテルを楽しむために!トニックウォーターの使い方と氷の上手な作り方

「好きなカクテルは何?」と聞いて、ジントニックと答える人は多いです。そのくらいポピュラーで、一般的なカクテルとして知られるジントニック。レシピも簡単なので、自宅カクテルにももってこいです。世の中にはたくさんの種類のジンが流通していて、自分好みのジンを探すことでジントニックの味わいにこだわる…という方もいますが、トニックウォーターにも目を向けてみてはいかがでしょうか。ジントニックを美味しく仕上げるトニックウォーターの選び方をご紹介します。

まずはジントニックのレシピを

ジントニックのレシピは非常に簡単。ジンにトニックウォーターを加え軽くステアし、カットライム、もしくはスライスライムを添えれば完成です。ジンとトニックウォーターの割合、全体量は好みに合わせて調整してよいとされますが、一般的なコリンズグラスの大きさであればジンを45mL加えるのが最もスタンダード。こうすると、ジンとトニックウォーターの割合が1:3程度になります。また、ジンはイギリス産のドライジンを用いるのがポピュラーなレシピです。トニックウォーターは炭酸が効いているので、バースプーンでステアする時は1~2回転にとどめるか、バースプーンで押し込むようにして氷全体を上下に優しく揺り動かすようにして、炭酸があまり抜けないようにしましょう。また、使用するグラスはあらかじめ冷やしておくと炭酸が抜けにくく、エッジの利いたジントニックに仕上がります。

そもそも、トニックウォーターとは

トニックウォーターはもともとイギリス発祥の清涼飲料水。炭酸水にキナという木の樹皮などを使って、あの独特の苦味・風味をつけています。キナの木にはマラリア予防にも有効なキニーネという成分が含まれています。

トニックウォーターを選ぼう

トニック”風”ウォーター

しかしながら、現在、一般的に流通しているトニックウォーターは、原材料にキナを使っていないことも多いです。キナの風味に近い味わいが出せるように、他の植物や成分を上手く組み合わせて味付けした、いわばトニック”風”ウォーターも数多く流通しています。もちろん、キナを使ったトニックウォーターに近い味わいになるように調整されているため、それっぽい味わいには仕上がっていますし、材料にキナが含まれないトニックウォーターを使って提供されるジントニックも多いため、ひょっとするとキナを使っていないトニックウォーターの方が親しみやすく感じるかもしれません。それでも、材料にキナを使った昔ながらのトニックウォーターは、やはり風味が格別。ジントニックが好きな方には、ぜひ一度味わっていただきたいです。

原材料の欄を読もう

材料にキナが使われているかどうかは、原材料の欄を読めばわかります。キナは表示上、香料に分類されます。そのため「キナ香料」あるいは「香料(キナ)」などと表示されるのが一般的。ただ「香料」などと表示されている場合、キナ以外の材料で風味付けをしています。

炭酸が美味しいのは瓶詰めのもの

炭酸水は水に二酸化炭素を溶かし込んで作られます。古くなると徐々に炭酸が弱くなってしまうのは、炭酸水の中から二酸化炭素がじわじわと抜け出してしまうから。二酸化炭素は気体なので、見た目上は密閉されているように見えても、抜けてしまうことが。ペットボトルも、中の水が抜けることはありませんが、二酸化炭素は抜けてしまいます。製造された時の炭酸の強さをより維持することができているのは、瓶詰めのトニックウォーターということになります。

トニックウォーターにもこだわって

ジントニックをはじめ、カクテルの材料によく使われるトニックウォーター。ぜひ、ジンだけでなく、トニックウォーター選びにもこだわって、マイ・ベスト・ジントニックを追求してみては。

きれいな氷の作り方

バーでカクテルを頼んだ時、カクテルの種類によってはグラスに氷を入れて出してくれます。そこで使われている氷はどれも透明ですよね。けれど、家庭用の冷蔵庫で作る氷は中心部分が白く曇ったよう。ウイスキーをロックで飲むにしても、氷が透明なだけで見栄えが違いますし、氷の溶けにくさにも差があります。けれど、たった一手間かけるだけで、自宅でも透明な氷を作ることができるんです。その方法をご紹介します。

冷蔵庫で作る氷が白く曇るわけ

冷蔵庫で氷を作ると、中心部分が白く曇ってしまいます。これは、水の中の不純物=水以外の物質が原因です。水道水には、消毒するために加えられた塩素や、どうしても取り除ききれないイオン類、そして空気が含まれています。水が凍る時には水だけで、外側から凍っていき、不純物はどんどん追いやられ、濃縮されていきます。最終的には全ての水が凍ってしまうわけですが、不純物は氷にならないため、氷の中心部に小さな気泡がたくさんできてしまいます。要するに、冷蔵庫で作った氷は中に含みきれなかった空気をはじめとする不純物が、濃縮されて泡になっているために白く濁って見えているんです。

自宅で透明な氷を作ろう

けれど、自宅でも透明な氷を作ることは可能です!そのために必要なのはたった一手間。この一手間をかけるだけで、透明な氷を自宅でも作ることができます。方法は大きく分けると2つありますが、どちらもたった一つの手間をかけるだけ。難しいことはなにもありませんので、やりやすい方法でぜひチャレンジしてみてください。

煮沸した水を使う

氷が白く濁ってしまう原因の多くは、水に溶け込んでいる空気や、消毒のために加えられた塩素にあります。空気や塩素はもともと気体なので、水が全て凍り切ったときには空気や塩素は気体に戻ってしまい、ごく小さな泡をつくるのです。そのため、空気や塩素をあらかじめ抜いた水を使って氷を作れば、白い濁りの少ない透明な氷を作ることができます。では、どうやって水の中から空気や塩素を追い出せばいいのでしょうか?水に気体が溶け込むとき、温度が低いほど多くの気体が溶ける、という物理の法則があります。裏を返せば、温度が高くなるほど水の中に気体が溶けにくくなります。つまり、一度沸騰させた水は、中に溶け込んでいた空気や塩素を追い出した水になるのです。水を鍋で沸騰させ、粗熱が取れたら自動製氷機に入れましょう。あとは氷の完成を待つだけです。

製氷皿を使って、途中で水を抜く

水を沸騰させる手間が面倒な方は、製氷皿とフォークをを用意しましょう。水は外側から順に凍る性質があります。その時、水の中の不純物は氷には含まれず、まだ凍っていない水の中に追いやられます。つまり、芯まで凍っていない、外側だけが凍っている時、外側の氷はほぼ純粋な氷になっていて、まだ凍っていない内側の水には濃縮された不純物が含まれている状態になります。そのため、あえて製氷皿で氷を作り、水が芯まで凍る前にフォークで氷を割り、中の水を一度捨てるのです。その後、再び水道水で満たして、最後まで凍らせます。こうすることで不純物の多い水を捨てることができるため、不純物の少ない氷に仕上げることができます。

注意点

ただし、透明な氷には1つ注意点があります。それは、水道水に含まれていた塩素が抜けてしまっているということです。水道水の中の塩素はカルキ臭の原因物質で、味を悪くするとして嫌われることもありますが、殺菌消毒という重要な目的のためにあえて加えられています。つまり、塩素を追い出した水は雑菌の繁殖に弱い状態になっています。氷においてもこれは同じことで、塩素を抜いた水で作った氷は雑菌の繁殖に弱いです。そのため、透明な氷は鮮度が命で、古くなった氷は捨てるのが使わずに捨てるようにしなければなりません。氷ができてから1週間以内に使い切ることを目安にしましょう。

応用編

製氷皿を使えば、使いやすいサイズの四角い氷ができますが、食品を保管するためのタッパーを使えば、大き目の板氷をつくることができます。もちろん、芯まで凍る前に一度割って中の水を捨てれば、透明度の高い氷にすることができます。アイスピック(なければフォークでも)で好みの大きさに削り出して、ロックスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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