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風味・口当たり自由自在!カクテル4大技法・ステアのコツ

約 4 分
風味・口当たり自由自在!カクテル4大技法・ステアのコツ

カクテル・4大技法のひとつに「ステア」という技があります。ミキシンググラスに材料を入れ、バースプーンで混ぜるといったカクテルの技術ですが、シェーカーで混ぜると濁ってしまう場合やまろやかになりすぎてしまう場合、炭酸を使うカクテルなどに用いる技法です。

ステアすることによって、シェーカーで混ぜたカクテルより最初の口当たりに強めのアタックがあり、全体的に材料の個性をそのまま活かしたカクテルに仕上げることができます。そんなステアに必要な道具や基本的な技術を解説いたします。

バースプーンの選び方

材料を混ぜるために使うバースプーンは、柄の部分がらせん状にねじれているものが基本。このらせんの向きも右利き用と左利き用がありますので、自分の効き手に合わせて選びましょう。

バースプーンの先には小さなスプーン、反対側はフォークになっているものが一般的ですが、果物やハーブをつぶしやすい形状になっているものもあります。小さなスプーンはリキュールを少量加えるときや、カクテルに使うオリーブやチェリーを取り出すとき、カクテルの味の確認やカクテルレシピに「1tsp」と書かれているときに使います。

フォークもオリーブなどを取り出すときに使い、また、ライムなどを絞りやすくするときにも使います。

ミキシンググラス&ストレーナーは必要?

カクテルを作る際、材料を入れて混ぜるグラスをミキシンググラスと呼びます。直接グラスでステアして作る「ビルド」といった技法もありますが、量が多い場合や混ざりにくい材料を使う場合、普通のグラスより大きく、丈夫にできているミキシンググラスを使ったほうがしっかり撹拌でき、注ぎ口もあるため美しくグラスに移すことができます。

そしてできあがったカクテルをグラスに注ぐ際、材料を冷やすために入れた氷や、間違って入ってしまった果物の種などがグラスに入ってしまわないよう、止めておく役割を果たすのが、ミキシンググラスにかぶせるストレーナーです。

この2つの道具は必ずしも必要ではないかもしれませんが、しっかり撹拌し余計なものを移さず美しくグラスに注ぐことは、おいしいカクテルを作るために大切です。プロはこういったところをきちんとされていることも、覚えておきましょう。

バースプーンを使いこなす!ステアのコツ

まずバースプーンの持つ位置は柄の中央より少し上、中指と薬指で挟み、その上を親指と人差し指でそっと挟みます。手前側に来る指が親指と薬指、奥側に人差し指と中指が当たることになります。

利き手の反対側の手でミキシンググラスの底のほうを支え、バースプーンを立ててミキシンググラスの奥側からグラスに添わせるように入れます。この時スプーンの背が若干上向きになるように入れるとスムーズです。

バースプーンの回し方は親指と人差し指を支点にしてなるべく動かさず、中指と薬指を動かして円錐状に時計回りに回します。中指で手前に押し出し、薬指でグラスの奥へ押し戻すような感覚です。回している間は、スプーンの背がミキシンググラスの側面にあたっているようにしましょう。

ステアを極めれば思い通りのカクテルに!

カクテルの4大技法「ステア」は使用頻度が多く、ステアする回数ややり方によってカクテルの口当たり・味わいも変わるので、簡単そうに見えて実は奥が深い技術です。

見た目だけでなくおいしいカクテルを作るには、正しい使い方・美しい取り回しが大切。バースプーンの正しい使い方・取り回しのコツを覚えることで、たっぷりの氷の中でも材料をしっかり混ぜることができるので、是非参考になさってくださいね。

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