
甘くて飲みやすく、見た目も可愛いカクテル。アルコールに弱くても、気軽にお酒を楽しめるのが良いですよね。「自宅で飲めたらいいのに」と、思う方もいるんじゃないでしょうか。気軽にカクテルを飲みたくても、普通の居酒屋だと種類が少なかったり、かといってBARに行くのはちょっと勇気が必要だったりと、なかなか満足できませんよね。
そんな方にオススメなのが、自宅での手作りカクテル。カクテルって、けっこう簡単に作れてしまうんです。その中でも、コンビニやスーパーで簡単に手に入る「ビール」を使ったビアカクテルの作り方を紹介したいと思います。
目次
ビアカクテルを作る際のポイント
ビアカクテルを作る際に、注意してほしいポイントが2つあります。
まず1つ目は、氷を入れないこと。これは、氷が溶けることで味が薄まってしまうからです。
そして2つ目のポイントは、グラスと材料をよく冷やしておくこと。そうしておけば、氷を入れなくても冷たいカクテルが楽しめます。
この2つのポイントに注意することで、ビアカクテルをより美味しく飲むことができますよ。
ジンジャーの風味が楽しめる シャンディガフ
居酒屋でも提供しているところが多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ビールをジンジャーエールで割ったビアカクテルです。
作り方は簡単。グラスにジンジャーエールを注ぎ、その後にビールを足して軽く混ぜるだけです。ジンジャーエールの爽やかな酸味とビールの苦さが楽しめます。ビールが苦手な方にもオススメです。
トマトのスッキリした後味が美味しい レッドアイ
ビールをトマトジュースで割ったカクテルで、真っ赤な見た目が特徴です。こちらもシャンディガフ同様、有名なビアカクテルの一つ。
トマトジュースが注がれたコップに、ビールを足して混ぜれば完成です。ブラックペッパーを加えると、味にメリハリがつきます。また、トマトジュースに含まれているリコピン・グルタチオン・カリウムといった成分は、二日酔いに効果があるとも言われています。
アメリカやドイツではお馴染み ディーゼル
ビールをコーラで割った、見た目が黒ビールのようなビアカクテルです。日本ではあまり聞きなれないカクテルですが、海外では親しまれています。
ディーゼルの作り方も簡単で、グラスに注いでおいたビールにコーラを入れるだけです。基本的な割合は1:1ですが、好みに合わせて変えても構いません。
はじける炭酸が決め手 パナシェ
ビールをレモンの炭酸水で割った、フランス生まれのビアカクテル。フランスではレモネードが使われています。
炭酸水の上からビールを注いで、軽く混ぜれば完成です。甘くしたい方は炭酸水をレモンスカッシュにするといいですよ。
まさかの組み合わせ エッグビール
最後に紹介するのは、卵とビールという意外すぎる組み合わせのビアカクテル。「卵とビールなんて合うの?」と思われる方も多いと思いますが、これが意外と合うんです。
卵は白身は使わず、黄身だけを使用。作り方としては、まずグラスに卵黄を入れて溶きます。そこにビールを注いで軽く混ぜれば完成です。
少し甘さが欲しい方は、ガムシロップを入れるといいですよ。また、黒ビールを使用すると「イエロー・サンセット」という名前のカクテルになります。
道具も難しい作業も必要なし! 自宅で簡単カクテル作り
自宅で簡単に作れるビアカクテルを紹介してきましたが、いかがでしたか。シェーカーといった専用の道具も必要ないですし、材料もすべてコンビニやスーパーで揃うので、誰でも簡単にチャレンジできます。今すぐにでも始められるので、ぜひ試してみてくださいね。