
みなさんは白ワインのカクテルを飲んだことがありますか?白ワインは甘くて飲みやすいイメージがありますが、カクテルに使用することでより風味の幅を広げることができます。今回はそんな白ワインを使ったカクテルを4つご紹介します。自宅でもできる簡単なカクテルもあるので、ぜひ作ってみてください!
目次
スプリッツァー
スプリッツァーは白ワインに炭酸水を加えて作るロングカクテルで、名前はドイツ語のsprizen(はじける)に由来します。1980年代のアメリカでヘルシーカクテルとして大流行し、その後世界中で人気のあるスタンダードカクテルに認定されました。スプリッツァーは白ワインの甘味と炭酸水の爽やかさがマッチした、飲みやすいカクテルに仕上がっています。スパークリングワインの苦味が苦手な人にも飲みやすい、スパークリングカクテルです。
スプリッツァーの材料
・白ワイン 3/5
・炭酸水 2/5
スプリッツァーの作り方
①氷を入れたワイングラスに白ワインを入れる
②炭酸水を静かに注ぐ
③軽くステアする
キール
キールは白ワインにカシスリキュールを加えたショートカクテルで、名前はフランスのブルゴーニュ地方の市長であったフェリックス・キールが考案したことに由来します。現在ではキールのバリエーションはたくさんあり、シャンパン×カシスリキュール(キール・ロワイヤル)や白ワイン×フランボワーズリキュール(キール・インペリアル)なども有名です。白ワインにカシスリキュールを加えることによって、フルーティーで甘味のあるカクテルに仕上がります。フルーティーさが味わえる白ワインのような感覚で、赤ワインが苦手な人も飲むことができます。
キールの材料
・白ワイン 4/5
・カシスリキュール 1/5
キールの作り方
①冷やした材料をワイングラスに注ぐ
②軽くステアする
オペレーター
オペレーターは白ワインにジンジャーエールを加えたロングカクテルで、赤ワインにジンジャーエールを加えたカクテル、キティのバリエーションの一つです。炭酸水を使うスプリッツァーとは違い甘味が増すので、白ワインを飲みやすい炭酸飲料にしたい人におすすめです。またジンジャーエールとレモンは相性が良いですが、オペレーターにもレモンがよく合います。レモンジュースを1tsp入れたりカットレモンを入れたりすると、より爽やかなオペレーターに仕上がります。
オペレーターの材料
・白ワイン 1/2
・ジンジャーエール 1/2
・お好みでレモンジュース
・お好みでカットレモン
オペレーターの作り方
①氷を入れたワイングラスに白ワインを入れる
②ジンジャーエールを注ぐ
③お好みでレモンを入れる
ピーチ・レディ
ピーチ・レディは白ワインにピーチリキュールや牛乳を加えたロングカクテルで、1988年に開催されたメルシャンのカクテルコンペティションで最優秀賞に輝いた、佐藤謙一氏が考案したカクテルです。ミルキーでフルーティーな香りと口に広がる甘さが特徴のカクテルで、お酒が苦手な女性にもおすすめできます。
ピーチ・レディの材料
・白ワイン 90ml
・ピーチリキュール 30ml
・ストロベリー・シロップ 30ml
・牛乳 30ml
ピーチ・レディの作り方
①シェイカーに全ての材料を入れてシェイクする
②氷を入れたゴブレットに注ぐ