「大人の男」というイメージがあるブランデー。「ちょっと飲みにくそう…」と、敬遠してきた女性もいるのではないでしょうか?
ブランデーはカクテルのベースにしても美味しいお酒なんです。女性でも飲みやすいオススメのカクテルを集めましたので、バーに行った際の参考にしてください。
目次
キャロル
【材料】ブランデー、スイート・ベルモット
マンハッタンのブランデー版で、「賛美歌」という意味のカクテル。クリスマスキャロルと聞けば、イメージしやすいのではないでしょうか。
スイート・ベルモットの甘みがブランデーにマッチしています。パールオニオンを飾ることが多いです。「この想いを君に捧げる」というカクテル言葉も持つロマンチックなカクテルでもあります。
クイーン・エリザベス
【材料】ブランデー、スイート・ベルモット、オレンジキュラソー
キャロルにオレンジ・キュラソーを足したもの。こちらはブランデーとスイート・ベルモット、同じ量を使用しています。オレンジキュラソーも入っている分、キャロルよりもテイストは甘口になっています。
豪華客船クイーン・エリザベス号が名前の由来です。
スティンガー
【材料】ブランデー、ミントリキュール
針という意味を持つ、ブランデーにミントの爽やかな風味が効いているカクテル。ミントには消化を助ける効果があるので、スティンガーは食後に飲まれることが多いです。
オリンピック
【材料】ブランデー、オレンジキュラソー、オレンジジュース
オレンジの香りと味わいが楽しめるカクテル。1900年に開催されたオリンピックを記念して作られました。
基本的割合は、ブランデー:オレンジキュラソー:オレンジジュース=1:1:1と等分。オレンジキュラソーのほのかな苦みが、いいアクセントになっています。
ニコラシカ
【材料】ブランデー、レモンスライス、砂糖
見た目のインパクトが大きいカクテル。砂糖を乗せたレモンスライスが、グラスの上に乗っているのが特徴です。
一見すると、どうやって飲むのか悩ましいカクテルです。飲み方としては、まず砂糖とレモンを口の中へ入れ、よく噛み締めます。その後、ブランデーを一気に流し込み、口の中で砂糖とレモン果汁を混ぜ合わせ流ように飲み干せばOK。このような飲み方から、ニコラシカは「口の中で作るカクテル」とも呼ばれています。
砂糖が入っているとはいえ、使用するのはブランデーのみ。アルコール度数は40度前後とかなり高めなので、お酒が弱い方は要注意です。
モンタナ
【材料】ブランデー、ポートワイン、ドライ・ベルモット
ポートワインの甘みがブランデーと相性抜群。ドライ・ベルモットも味を引き締めてくれます。ほどよい甘口で飲みやすいですが、しっかりアルコールも効いているのが特徴です。
ビトウィーン・ザ・シーツ
【材料】ブランデー、ラム、ホワイトキュラソー、レモンジュース
「ベッドに入って」という意味深な名前のカクテル。飲みやすい口当たりながらアルコール度数は高めなので、名前が示すようナイトキャップにピッタリです。
フレンチ・コレクション
【材料】ブランデー、アマレット
ブランデーをアマレットで割った、甘みの強いカクテル。同名の映画にちなんで名付けられました。アマレットはあんずが原料のリキュールで、アーモンドのような香りが特徴。
グラスで混ぜるだけで作れるので、ブランデーとアマレットさえ用意できれば自宅でも作れます。甘口なのでついつい飲み過ぎてしまいそうですが、アルコール度数は30度くらいあるので要注意です。
ちょっと大人なブランデーをカクテルで
ストレートでは飲みにくいと感じるブランデーも、カクテルにすれば飲みやすくなります。
今まで避けていた人も、これをキッカケにブランデーデビューをしてはどうでしょう? ちょっと大人な気分になれますよ。