カクテルにはフルーツをベースとしたリキュールがたくさんありますが、その中には甘みの際立つ独特の味がするライチリキュールがあります。今回はそのライチリキュールを使ったカクテルを4つご紹介します。ぜひ色んなカクテルを知り、機会がある時には飲んでみてください。
目次
『チャイナブルー』
チャイナブルーは日本でもお馴染みのカクテルの一つで、ほんのりとした青色の綺麗なロングカクテルです。チャイナブルーには甘いライチリキュールに加えグレープフルーツジュースが入っているので、酸味と甘みのバランスがとれた飲みやすいカクテルに仕上がっています。ブルーキュラソーは予め混ぜてしまっても、ドロップしてグラデーションにしてもどちらでも良いので、お好みもしくはシチュエーションに合わせて作ると良いでしょう。
チャイナブルーの材料
・ライチリキュール 30ml
・グレープフルーツジュース 適量
・ブルーキュラソー 10ml
チャイナブルーの作り方
①氷を入れたコリンズグラスにライチリキュールを入れる
②グレープフルーツジュースを注ぐ
③軽く混ぜる
④ブルーキュラソーをドロップする
『アンシャンテ』
アンシャンテ(enchante)はフランス語で’はじめまして’という意味のあるカクテルで、その名の通り食前酒として飲まれることが多いカクテルです。特に色のないシンプルなカクテルで辛口の印象が強いですが、見た目とは異なり、ジンのキリっとしたスッキリ感とライチのほんのりとした甘さのあるカクテルです。
アンシャンテの材料
・ドライジン 35ml
・ライチリキュール 15ml
・レモンジュース 10ml
・ガムシロ 1tsp
アンシャンテの作り方
①シェイカーに全ての材料を入れてシェイクする
②カクテルグラスに注ぐ
『ライチウーロン』
ライチウーロンはその名の通り、ライチリキュールをウーロン茶で割ったカクテルです。ウーロン茶割りはピーチウーロンが有名ではありますが、ライチウーロンの方がシンプルかつ甘さ控えめで、まるで紅茶を飲んでいるかのようです。ライチウーロンはピーチウーロン同様、お酒に弱い女性におすすめしたいカクテルではありますが、その他にも肉料理やイタリアンなどの脂の多い料理と一緒に飲むのがおすすめです。
ライチウーロンの材料
・ライチリキュール 30ml
・ウーロン茶 適量
・お好みでレモンスライス
ライチウーロンの作り方
①氷を入れたコリンズグラスにライチリキュールを入れる
②ウーロン茶を注ぐ
③軽くステアする
④お好みでレモンスライスを入れる
『楊貴妃』
楊貴妃は中国の混成酒である桂花陳酒をベースとしたショートカクテルで、上品な薄い青色が特徴のカクテルです。楊貴妃という名前はライチが好物だったという楊貴妃に由来しており、楊貴妃カクテルにもライチリキュールが使われています。楊貴妃はライチリキュールの甘さとグレープフルーツジュースの酸味が、桂花陳酒の濃厚な香りによく合い、才色兼備の女性の代名詞ともいえる楊貴妃に相応しい風味のカクテルに仕上がっています。ショートカクテルではありますが甘口でアルコール度数12度と飲みやすいので、お酒が苦手な人にもおすすめです。
楊貴妃の材料
・桂花陳酒 30ml
・ライチリキュール 10ml
・グレープフルーツジュース 20ml
・ブルーキュラソー 1tsp
楊貴妃の作り方
①シェイカーに全ての材料を入れてシェイクする
②カクテルグラスに注ぐ