カクテルにはマティーニやサイドカーなどのカッコいい名前のものがたくさんありますが、他にも女性が思わず頼みたくなってしまうような可愛い名前のカクテルがたくさんあります。今回はそんな可愛いネーミングのカクテルをご紹介するので、ぜひバーで飲んでみてください!
目次
純白のバラ「ホワイト・ローズ」
ホワイト・ローズ(white rose)は英語で’白いバラ’という意味を持つ名前を持つ、ジンベースのショートカクテルです。名前には白いバラとついていますがカクテル自体は白ではなく、材料に卵白を使うからだと言われています。
ホワイト・ローズはクセのあるジンが使われていますが、卵白やマラスキーノが調和して柔らかい風味に仕上がっています。少量ながら入れられているレモンジュースとオレンジジュースがほのかなフルーティーさをプラスしているので、女性にも飲みやすいカクテルです。
ホワイト・ローズの材料
・ドライジン 45ml
・マラスキーノ 15ml
・レモンジュース 1tsp
・オレンジジュース 1tsp
・卵白 1/2個
ホワイト・ローズの作り方
①シェイカーに材料を入れてよくシェイクする
②カクテルグラス、もしくはソーサー型グラスに注ぐ
プリンセス「シンデレラ」
シンデレラはノンアルコールカクテルで、ディズニー映画でもお馴染みの童話「シンデレラ」の名に由来するカクテルです。シンデレラが舞踏会で楽しめたように、お酒が飲めない人でもカクテルを楽しめるようにと作られました。
シンデレラはオレンジジュースとパイナップルジュース、レモンジュースで作られているので、フルーティーで酸味と甘味のバランスが良いカクテルに仕上がっています。3つとも同じ分量で作られますがシンプルなので調節がしやすく、お気に入りのシンデレラを見つけやすいのがポイントです。
シンデレラの材料
・オレンジジュース 20ml
・パイナップルジュース 20ml
・レモンジュース 20ml
シンデレラの作り方
①シェイカーに材料を入れてシェイクする
②カクテルグラスに注ぐ
恋人「メアリー・ピックフォード」
メアリー・ピックフォードは、「アメリカの恋人」と言われて親しまれていたカナダ出身のメアリー・ピックフォードの名前に由来するカクテルです。映画女優であったメアリーにふさわしい、華やかなピンク色が特徴です。
メアリー・ピックフォードはラムをベースに作られるカクテルですが、甘口で飲みやすいカクテルに仕上がっています。甘口と言ってもパイナップルジュースのさっぱりとした甘さなので、辛口のカクテルも甘ったるいカクテルも苦手だという女性におすすめしたい一杯です。
メアリー・ピックフォードの材料
・ラム 30ml
・パイナップルジュース 30ml
・グレナデンシロップ 1tsp
・マラスキーノ 1dash
メアリー・ピックフォードの作り方
①シェイカーに材料を入れてシェイクする
②カクテルグラスに注ぐ
大和撫子「チェリーブロッサム」
チェリーブロッサム(cherry blossom)は英語で’桜の花’という意味のあるカクテルで、名前の通り桜の花をイメージして作られました。このカクテルは大正時代に横浜の有名なバー「パリ」のオーナーであった、田尾多三郎氏によって考案されたカクテルです。
チェリーブロッサムはチェリーリキュールやブランデーを使用しているので、まるでアメリカンチェリーのような深い色が特徴です。日本人誰もが風情を感じるような優しい桜の香りと深みのある甘さが口に広がるので、まるで春を迎えたかのような感覚になります。
チェリーブロッサムの材料
・チェリーリキュール 30ml
・ブランデー 30ml
・オレンジキュラソー 2dash
・レモンジュース 2dash
・グレナデンシロップ 2dash
チェリーブロッサムの作り方
①シェイカーに材料を入れてシェイクする
②カクテルグラスに注ぐ