みなさんはブルーキュラソーをご存知でしょうか?ブルーキュラソーはその名の通りブルーの綺麗なリキュールで、色だけでなくフルーティーさをカクテルにプラスすることができます。今回は、そんなブルーキュラソーを使ったカクテルを3つご紹介します。ぜひ色んなカクテルを知って、カクテルを楽しめるようにしましょう!
目次
「チャイナ・ブルー」
チャイナ・ブルーはスタンダードカクテルの中でもよく知られているカクテルで、グラデーションが綺麗に出来上がっているのが特徴です。見た目も綺麗ですが味もバランスが良く整っているので、幅広い層の人々に好まれています。チャイナ・ブルーは、グレープフルーツジュースの酸味とライチリキュールの甘味がうまくマッチしています。トニックウォーターを入れますが多めに入れて味を薄めにすると、食事にも合わせやすいカクテルになります。
チャイナ・ブルーの材料
・ライチリキュール 30ml
・ブルーキュラソー 10ml
・グレープフルーツジュース 45ml
・トニックウォーター 45ml
チャイナ・ブルーの作り方
①氷を入れたグラスにライチリキュールを入れる
②グレープフルーツジュースとトニックウォーターを注ぐ
③軽く混ぜる
④ブルーキュラソーをドロップさせる
「ガルフ・ストリーム」
ガルフ・ストリーム(Gulf Stream)は’メキシコ湾流’という意味がありますが、鮮やかな見た目が似ていることから名づけられました。ウォッカをベースとしてブルーキュラソーやピーチリキュールを使用していますが、全体的にまとまった美味しカクテルに仕上がっています。ガルフ・ストリームは材料が多いので、バーテンダーの好む分量によって味が変わりやすいです。しかしどんな分量にしてもトロピカルなカクテルには変わりありませんので、お酒の味が苦手な人は一度飲んでみると良いです。
ガルフ・ストリームの材料
・ウォッカ 30ml
・ピーチリキュール 30ml
・ブルーキュラソー 15ml
・グレープフルーツジュース 50ml
・パイナップルジュース 15ml
ガルフ・ストリームの作り方
①シェイカーに材料を入れて適度にシェイクする
②ロックグラスに氷も一緒に注ぐ
「ブルー・マンデー」
ブルー・マンデー(Blue Monday)はその名の通り、英語で’憂鬱な月曜日’という意味があります。これは1983年にイギリスのテクノロックバンド「ニュー・オーダー」のシングルである「ブルー・マンデー」に由来しています。ニュー・オーダーの前のバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のヴォーカルであったイアン・カーティスが自殺したことを知った月曜日の心境が歌われている曲で、それをカクテルに再現したのがこのブルー・マンデーです。
ブルー・マンデーはネーミングの由来が重めではありますが、カクテルの味は爽やかで飲みやすく仕上がっています。ホワイトキュラソーとブルーキュラソーのオレンジ香が、無味無臭のウォッカを巻き込んで絶妙な飲み口です。しかしウォッカの割合が高いので、ウォッカの辛さも同時に感じます。ブルー・マンデーには、メンバーの複雑な思いがあったことを感じられるカクテルです。
ブルー・マンデーの材料
・ウォッカ 45ml
・ホワイトキュラソー 15ml
・ブルーキュラソー 1tsp
ブルー・マンデーの作り方
①ミキシンググラスに材料を入れてステアする
②カクテルグラスに注ぐ