赤や緑など、様々な色を持っているカクテル。中でも青いカクテルは、見ているだけで爽やかな気持ちになります。
そんな見た目も味も爽やかなブルーのカクテルを紹介していきます。
目次
チャイナブルー
ライチリキュールに、ブルキュラソーとグレープフルーツジュースを入れて作るカクテル。トニックウォーターを加えるレシピもあります。中国を意味するChinaではなく、「陶磁器」のchinaが語源とされています。
さっぱりとした口当たりのカクテルで、食事をしながらでも美味しく飲めるのが特徴。アルコール度数も低いので、お酒が弱い方にもオススメです。
材料を混ぜるだけなので、BARに行かずとも自分で作って飲むことができます。
マリブサーフ
ココナッツリキュールのマリブを使用したカクテル。他には、ブルキュラソーとトニックウォーターが入っています。
ココナッツの香りとブルーが相まって、夏を彷彿とさせるドリンク。サーフという名にピッタリです。レモンやパイナップルをグラスのフチに飾ると南国感が増します。
マリブサーフもチャイナブルー同様、材料を混ぜるだけで作れるお手軽カクテルです。
ブルーラグーン
ウォッカベースのカクテルで、1960年にパリのアンディ・マッケルホルン氏によって生み出されました。ブルーラグーンは「青い湖」という意味です。
ウォッカをブルキュラソーとレモンジュースで割って作ります。レモン・オレンジ・チェリーを飾ることで、華やかな見た目になります。サッパリとした口当たりの飲みやすいカクテルで、ストローが添えられているのも特徴です。
ブルー・ハワイ
ハワイの美しい海を連想させる青色が印象的なカクテル。その名の通り、ハワイで考案されたとも言われています。
ベースはラムで、ブルキュラソー・パイナップルジュース・レモンジュースをシェークして作ります。仕上がりの青色が重要なので、使用するラムは無色のホワイトラムです。
レモンジュースをココナッツミルクに変えると「ブルーハワイアン」になります。
コルコバード
コルコバードとは、ブラジルのリオデジャネイロにある丘の名前。その丘からから見た海をイメージして作られたと言われています。コルコバードの丘は、キリストの像があることで有名ですね。
テキーラ・ドランブイ・ブルーキュラソー・ソーダをシェークして作られます。ドランブイはゲール語で「満足の酒」という意味で、モルトウィスキーをベースとしたハーブ系リキュールです。
アルコール度数は高めなので、大人のトロピカルカクテルとも言えます。
ブルー・レディ
脇役になりがちなブルーキュラソーがメインと言えるカクテルで、ジン・レモンジュース・卵白を使用。これらをシェークすることで、ふわふわの泡が出来上がります。卵白が作り出すまろやかな味が特徴の、とても飲みやすいカクテルです。
ブルキュラソーをグレナデンシロップに変えると「ピンク・レディ」になります。
オールド・クロック
ウォッカにマラスキーノとブルーキュラソーを加えて作るカクテル。マラスキノチェリーを沈めるのがポイントです。鮮やかなブルーにマラスキノチェリーの赤が映える、見た目も美しいカクテルとなっています。
ほどよく甘い口当たりですが、アルコール度数は高めになっているので飲み過ぎには要注意です。
ブルーのカクテルで気分も爽やか
鮮やかなブルーのカクテルを紹介してきましたが、いかがでしたか?
もしBARに行く機会がありましたら、プロのバーテンダーが作り出す美しい青色を是非ご自身の目で堪能してください。