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「海風」の意味を持つ爽やかなカクテル、シーブリーズを作ろう

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「海風」の意味を持つ爽やかなカクテル、シーブリーズを作ろう

日本語で「海風」という意味のカクテルがシーブリーズ(sea breeze)です。名前からして爽やかですが、柑橘のフレーバーにベリーの風味がマッチして、飲み口もフルーティーかつ爽やかです。レシピも簡単なので、気軽にチャレンジできるのもシーブリーズのいいところ。夏本番を迎えたら、作ってみてはいかがでしょうか?早速、レシピを紹介しようと思います。

目次

シーブリーズのレシピ

シーブリーズはウォッカとグレープフルーツジュース、クランベリージュースを1:1:1でシェイクして作るのがスタンダード。それぞれ20mLをシェイカーに入れ、氷を入れてシェイクしましょう。このカクテルはアメリカ西海岸にルーツを持つ「シェイクロックスタイル」のカクテルとして考案されたもの。カクテルグラスではなく、氷を入れたロックグラスに注ぎ入れれば完成です。好みに合わせて配合の比率を変えてみると楽しいですよ。それぞれ1:1:1で作ると、アルコール度数は15度程度になります。お酒の強さを調整したければウォッカの割合を、味わいを調整したければグレープフルーツとクランベリージュースの割合を変えてみましょう。

ノンアルコールカクテルも

ウォッカを抜き、グレープフルーツジュースとクランベリージュースをシェイクすれば、シーブリーズの味わいはそのままに、ノンアルコールカクテルに変身します。その名も「バージンブリーズ」。甘さこそ控え目ですが、爽やかな飲み口は女性にも人気があります。クランベリージュースを使っているため、見た目が可愛らしいピンクに仕上がるのもポイントですね。

グレープフルーツの味と色味の違いを楽しんで

手軽に作るなら、市販のグレープフルーツジュースを使うのが一番ですが、ひと手間掛けるなら、生のグレープフルーツを搾ると、フレッシュな味わいを楽しめます。産地もよりますが、アメリカ産なら4月~6月ごろに旬を迎えますから、この季節は特に生のグレープフルーツを使ってみるのもいいでしょう。黄色がかった果肉のマーシュ(ホワイト)と比べると、ピンクグレープフルーツや、ほぼ赤色の果肉が特徴的なスタールビーの方が一般的に甘みが強い品種として知られますから、味の好みで品種を使い分けてもいいですね。品種を選んで違いを楽しめるのは、生のグレープフルーツを使う時ならではの楽しみです。

シーブリーズから派生したカクテル

ベイブリーズ

シーブリーズのレシピのグレープフルーツジュースをパイナップルジュースに変えてみましょう。配合は、ウォッカ30mL、パイナップルジュース45mL、クランベリージュース45mLで、シェイクはせず、ステアで仕上げれば「ベイブリーズ」になります。こちらの方が甘口でトロピカルな味わいに仕上がります。グレープフルーツの苦みや酸味が苦手という方はこちらを試してみるといいかもしれませんね。

ケープ・コッダー

シーブリーズのレシピからグレープフルーツジュースを外します。ウォッカとクランベリージュースを1:1、30mLずつシェイクすればケープ・コッダーの出来上がりです。クランべりジュースの酸味と甘みをたっぷり味わえます。また、グレープフルーツジュースを外したことで、クリアな赤色が鮮やかな見た目に。

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