
見た目も可愛く、味の変化も楽しめるスノースタイル。BARで頼んだらオシャレなカクテルの一つです。
「たまには少し変わったカクテルが飲みたい」という時にピッタリな、オススメのスノースタイルのカクテルを紹介します。
目次
スノースタイルとは?
スノースタイルとは、カクテルを作る際にグラスの縁に塩や砂糖をまぶし付けるスタイルのこと。雪が凍りついたような見た目から、そう呼ばれています。
初めてスノースタイルのカクテルを飲む時、どうやって飲めばいいのかわからないという方も多いと思います。特に決まりはないので、好きなように飲んでもらって構いません。飲み口を変えて塩(もしくは砂糖)の味わいを楽しむのもオススメ。
スノースタイルのやり方
①グラスの縁にレモンかライムの果汁を付けます
②小皿に広げておいた塩(砂糖)にグラスの縁を当てて付けます
③余分な塩(砂糖)を軽くたたいて落とせば完成です
自宅にあるものだけで作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
ソルティ・ドッグ
スノースタイルのカクテルとして有名なソルティ・ドッグ。ウォッカをグレープフルーツジュースで割ったシンプルなカクテルです。塩を使わないと「ブルドッグ」というカクテルになります。
ソルティ・ドッグはシェイカーを使わずにできるので、自宅でも作れます。
マルガリータ
テキーラをホワイトキュラソーとレモンジュースで割ったカクテル。ホワイトキュラソーはオレンジのリキュールです。レモンジュースでなく、ライムジュースを使用する場合もあります。
爽やかな喉ごしで飲みやすいカクテルですが、テキーラを使用しているのでアルコール度数は高いです。飲み過ぎには気をつけてくださいね。
キッス・オブ・ファイアー
ウォッカをベースとし、ドライベルモット・スロージン・レモンジュースを加えて作るカクテルです。スロージンとはスピリッツにスローベリーを漬けて作られたリキュールで、甘酸っぱい風味が特徴。
名前にふさわしい刺激的な赤色をしています。
クラシック
ブランデーベースのカクテル。レモンジュース・オレンジキュラソー・マラスキーノを加え、シェークして作ります。マラスキーノはチェリーのリキュールで、日本では「チェリー・ブランデー」と呼ばれることも。
最近のレシピではスノースタイルにしないものが多いですが、「スノースタイルすべき」と言われています。
フラミンゴレディー
ウォッカをベースとしたカクテル。ピーチリキュール・パイナップルジュース・レモンジュース・グレナデンシロップなど、フルーティーな材料ばかりを使用しているので飲みやすい口当たりになっています。
フラミンゴのようなサモーンピンク色をした可愛らしい見た目が特徴です。
雪国
ウォッカにホワイトキュラソーとライムジュースを加え、シェイクして作るカクテル。雪国を彷彿とさせるスノースタイルが美しく、グラスの中に落としたグリーンチェリーも映えます。
川端康成の小説「雪国」を表現したカクテルで、井山計一氏によって創作されました。
サントリー主催のコンテストで優勝を飾ったほどのカクテルです。
飲みやすい口当たりですが、アルコール度数は高めになっているので飲み過ぎには気をつけてください。
雪のような美しさを持つスノースタイル
見た目も味も、両方堪能できるスノースタイルのカクテルを紹介してきました。
「自分で作るのは難しそう…」という方は、ぜひBARで味わってみてください。