ロングカクテルは、甘口で飲みやすいカクテルが多いです。
ですが、ロングカクテルにもお酒好き必見の辛口カクテルがあります。ショートカクテルのように時間をかけずに飲むのではなく、じっくり味わえるのもロングカクテルの魅力。そんな、意外と知られていない辛口のロングカクテルを紹介します。
目次
24トニック
聞きなれない名前かもしれませんが、レシピはジントニックと同じです。ベースにプレミアムジン「ビーフィーター24」を使用しています。ジントニックでは物足りないという方は、24トニックがオススメ。
スライスしたレモン・ライム・オレンジをグラスに沈めると「トリプル・シトラス・ジントニック」という名前に変わります。
アンダルシア
ドライ・シェリーにブランデーとホワイト・ラムを加えたカクテル。ベースとなるシェリーが生まれたスペインの都市、アンダルシアから由来しています。
テイストはドライで、アルコール度数も30度前後と高め。スッキリしたい時に飲みたい一杯です。
ウンダーベルクソーダ
ドイツの薬草酒「ウンダーベルク」のソーダ割り。ハーブやスパイスが多く配合されているのがウンダーベルクの特徴です。
ハーブの香りと炭酸が刺激的な口当たりを演出しています。
ブランデー・ミスト
使用するのはブランデーのみ。クラッシュドアイスがたっぷり入ったロック・グラスに注いで作るだけと、非常にシンプルなカクテルです。ブランデーの味わいをダイレクトに楽しめます。
カルヴァドスを使用すると「ブラー・ミスト」に。リンゴのほのかな甘い香りが特徴的です。
ブランデー・アメリカン
ブランデーをミネラルウォーターで割った非常にシンプルなカクテル。氷を入れたグラスにブランデーを注ぐだけなので、自宅でも簡単に楽しむことが可能です。
ブランデー自体の味を味わえるので、ブランデー好きにオススメ。
ブル・ショット
お酒とスープという、珍しい組み合わせのカクテルです。ウォッカにビーフブイヨンを加えて作られ、ブイヨンの味によってカクテルの味が変化するのが特徴。
海外ではウスターソースやタバスコを加えて作ったりします。フィンランドではスープカップに入れて提供するレストランもあるそうです。
チンザノ・カシス
カシスリキュールとチンザノドライにソーダを注いで作るカクテル。チンザノはフレーバーワインの一種です。
辛口ではあるものの、カシスの甘酸っぱさも感じられるのが特徴。アルコール度数もあまり高くないので、女性にもオススメできます。赤い色合いも可愛いカクテルです。
モヒート
ミントをたっぷり使用した、清涼感あふれるラムベースのカクテル。文豪ヘミングウェイが愛したカクテルとしても有名です。ミントと炭酸が好きな方にピッタリ。
バリエーションも豊富で、カシスリキュールやマリブを加えて作られることもあります。
レッド・アイ
ビールとトマトジュースを半々で割ったポピュラーなビアカクテル。トマトジュースの量で、アルコール度数を調整できます。最後にタバスコを数滴落とすと、より刺激的なテイストに仕上がります。
どちらも簡単に購入できるドリンクなので、お家カクテルにもオススメです。
お酒好きにピッタリなカクテルばかり
ロングカクテルは、お酒をじっくり味わいたい方にピッタリのスタイル。辛口カクテルを初めて飲む方にもオススメです。
刺激的な口当たりを、ロングカクテルでゆっくり味わってみてください。