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雪のような美しさ!スノースタイルのテクニックをご紹介!

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雪のような美しさ!スノースタイルのテクニックをご紹介!

カクテルを飲む際、グラスの淵が白くデコレーションされたものを見かけることがあると思います。スノースタイルと呼ばれる塩や砂糖をグラスの淵に付ける技法です。スノースタイルにすることで見た目だけでなく味にも変化を与えることができ、カクテルの味を変えて楽しむことができます。カクテルを演出するスノースタイルのテクニックをご紹介します。

目次

スノースタイルとは

カクテルにおいてスノースタイルとは、グラスの淵にグラニュー糖や塩をまぶしつける技法のことを言います。まるでグラスの淵に雪が凍りついたように見えることからこのように呼ばれています。スノースタイルは和製英語で、日本でしか使われない呼び方です。英語ではrimmed with sugar(塩の場合はsolt)と呼ばれています。

スノースタイルにすることで見た目だけでなく、カクテルと一緒に飲むことで味に変化を付けることができます。

スノースタイルの代表的なカクテル

スノースタイルのカクテルの代表格といえばマルガリータです。アメリカ生まれのこのカクテルはテキーラにホワイトキュラソー、ライムジュースをシェイクし、スノースタイルで提供されます。ライム塩の相性がよく、カクテル全体を引き締めてくれます。

また、日本で人気のソルティドッグもスノースタイルのカクテルです。ウォッカとグレープフルーツのカクテルですが、塩をなめてカクテルを楽しむことでグレープフルーツの甘みをより感じることができます。

スノースタイルにするには

グラスの淵をカットしたレモンやライムの断面に一周回しつけ、グラニュー糖や塩を入れた平らな小皿に伏せるようにします。こうすることで淵に砂糖が付きスノースタイルが完成します。味にも影響を与えるため、グラス一周に均一に塩を付ける必要があり、塩をまぶす前のレモンやライムへの当て加減が大切になります。

スノースタイルに向いている塩

スノースタイルに使う塩はどんなものがよいでしょうか。スーパーの塩売り場には食塩や岩塩、天日塩など様々な種類の塩が置かれています。また、産地も様々で、国産をはじめヨーロッパ産、南米産など産地も様々です。

特にどの塩を使うか明確に決まりはありませんが、食塩は塩辛さに角があり、一般的にはあまり使われません。

例えばメキシコ生まれのカクテルにメキシコの岩塩を使ったり、控えめな塩気を狙う時には甘めの塩を使うなど、決まりがない分バーテンダーは工夫を凝らているようです。

スノースタイルのアレンジ

スノースタイルでよく見かけるのはグラスの淵に細く白い砂糖が付いたものですが、他にもアレンジ次第で様々に応用されます。

グラスの淵に当てるライムをブルーキュラソーやストロベリーリキュールに変えて同様にグラニュー糖をまぶすと青や赤のスノースタイルを作ることができます。グラスの淵にカラーのスノースタイルを作ることで色のアクセントにもなります。

また、容器に1.5㎝ほどブルーキュラソーを注いだ中に逆さにしたグラスを付けて引き抜き、深めの容器のグラニュー糖に入れるます。内側についたグラニュー糖は残らないようにきれいにふき取ります。こうすると青と白のグラニュー糖がグラデーションになったスノースタイルを作りことができます。まるで海の波が引いていく砂浜のようです。

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