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正しい入門用カクテルシェイカーの選び方!大事な三つのポイントを押さえよう

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正しい入門用カクテルシェイカーの選び方!大事な三つのポイントを押さえよう

カクテルを作るための道具と言えば、真っ先に思い浮かぶのがカクテルシェイカーではないでしょうか。実際、カクテル作りにチャレンジしようと思うなら揃えておくべきアイテムです。
とはいえ、一口にカクテルシェイカーお言っても種類やサイズは様々です。自分に合った、
目的に合ったカクテルシェイカーを選ぶことが、美味しいカクテル作りの第一歩になります。
カクテルシェイカーを選ぶ上で大切なポイントは三つ。しっかりと押さえて、間違いのないシェイカー選びをしましょう!

目次

カクテルシェイカーの種類

カクテルシェイカーを大きく分けると三つに分類することができます。
最も一般的なのは「スリーピースシェイカー」と呼ばれるもの。名前の通り、三つのパーツに分かれます。氷やカクテルの材料を注ぎ入れるコップのような形をしたボディ、ボディを覆ようにはめ込んで使う、注ぎ口とろ過器の付いている曲線的なストレーナー、そしてキャップの役割を果たすトップ。この三つの部品から構成されるのがスリーピースシェイカーです。
「ボストンシェイカー」は金属製のボディとガラス製のカップからなるシェイカーです。フレッシュフルーツを使ったカクテル作りを得意とします。
「バロンシェイカー」はスリーピースシェイカーの亜種、と考えるとわかりやすいかもしれません。ボディ、ストレーナー、トップ、三つのパーツから構成されているのはスリーピースシェイカーと同じですが、ボディとストレーナーが直線的な形状をしています。上手に振るためにはテクニックが必要な反面、心地よい音が出せるため、プロのバーテンダーに愛用者が多いです。

カクテルシェイカーのサイズ

カクテルシェイカーにはいくつかのサイズがあります。ボストンシェイカーはとりわけ大型なので、ここではスリーピースシェイカー、バロンシェイカーのサイズ感を紹介します。
最も標準的なサイズは350mLサイズです。感覚的には、350mLサイズくらいならMサイズ、それよりも大きい500mL程度のものはLサイズ、逆に小さい250mL程度のものはSサイズ、と思っていただけばわかりやすいでしょう。

カクテルシェイカーの材質

カクテルシェイカーの材質にもいくつかの種類があります。
最も一般的なのはステンレス製ですが、この他にもチタン製、銀メッキ製、銅製、プラスチック製などの種類があります。

カクテルシェイカーを選ぶ三つのポイント

入門用カクテルシェイカーを選ぶ時には、三つのポイントを押さえるようにしましょう!
まず第一に、スリーピースシェイカーを選ぶこと。ボストンシェイカー、バロンシェイカーは長所もある反面、扱いには慣れが必要です。入門用であれば、まずは一番オーソドックスなスリーピースシェイカーから始めましょう。
第二のポイントはサイズです。入門用に一番向いているのは350mL程度のサイズです。それよりも大きいと持ちにくく感じる人が多いと言われています。また、それよりも小さいと、中に入る氷が少ないため、氷が溶けて水っぽいカクテルになりやすくくなります。ただし、500mL程度の大きいシェイカーは一度に二人分・三人分のカクテルを作るのに向いています。何人分かをまとめて作る予定がある場合は、大きめのシェイカーの方が便利です。
第三のポイントは、シェイカーの材質です。シェイカー本体が冷えやすく、サビに強くメンテナンスが簡単なステンレス製のシェイカーが入門用にはぴったりです。
まとめると「350mLサイズのステンレス製スリーピースシェイカー」が入門用にはぴったり!製品によって微妙に形状が異なるため、その中で持ちやすいものを選ぶと良いでしょう。

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