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カクテルを引き立てる!簡単なのにおしゃれなライムの切り方4選

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カクテルを引き立てる!簡単なのにおしゃれなライムの切り方4選

カクテルによっては、グラスの縁にフルーツをカットして飾り付けたりします。何気ないもののようでありながら、カットひとつでおしゃれを演出できるポイントです。スタンダードなものから、ちょっぴり凝ったおしゃれなものまで、ライムを例にとって切り方を紹介します。

目次

ペティナイフがあると心強い

ペティナイフは小型の牛刀。先端が尖っていて、全体に小さく、取り回しがしやすい包丁です。一般的な家庭用の包丁でもフルーツをカットすることはもちろん可能ですが、ペティナイフがあればより便利です。というのも、カクテルにフルーツを添えるためには、グラスに引っ掛ける部分を作ったり、あるいは少し装飾的なカットを施したりと、細かな作業があります。こういったシーンでは、サイズの小さなペティナイフが有利になります。もちろん、全体のサイズ感がほぼ同等である果物ナイフでも構いません。

カットライムをグラスに添えよう

ライムはカクテルを作る上で欠かすことのできない、スタンダードなフルーツです。深いグリーンは見た目のインパクトも大きいので、上手く使うことができればビジュアルにインパクトを持たせる効果も。さて、そんなライムですが、カクテルに添える場合には大きく分けて2つの方法があります。1つ目は、カットしたライムを直接グラスの縁に引っ掛ける方法です。この方法を使うためには、グラスに引っ掛けるための部分がなくてはいけません。そのため、グラスに引っ掛けるための切り込みを入れて使います。2つ目は、カクテルピンを使う方法です。この方法を使う場合はピンを使ってグラスに引っ掛けることができるので、ライムそのものにグラスに引っ掛けるための部分は必要ありません。さて、それでは、ライムの切り方を紹介していきましょう。

スタンダードなカットライムの切り方

ライムの実をくし形に切る、スタンダードな切り方です。ヘタを頂点に、縦方向に8分割…という切り方でも悪くありませんが、この切り方では切り口にそって白い筋が残ってしまいます。そこで、ヘタは横に向けてカットしてみましょう。まな板の上に、ヘタが横に向くようにライムを置き、上から十字にカットします。さらにそれぞれが半分になるように切れば、くし形に8等分することができます。また、この切り方ならば切り口に白い筋が残ることもありません。ライムをくし形に切れたら、グラスに引っ掛ける部分を作ります。果肉と皮の間にナイフを入れるようにして、全体の半分くらいまで切り目を入れましょう。この部分を使って、グラスに引っ掛けます。

スライスライムの切り方

ライムを輪切りにして添える場合もあります。厚さが2mm程度になるようにスライスしましょう。そして、ライムの中心に向かって1箇所切り込みを入れます。この切り込みを使って、グラスに引っ掛けましょう。

スライスライムをおしゃれに添える切り方

スタンダードなスライスライムの添え方に飽きたら、少しアクセントをつけてみましょう。ライムを輪切りにしたら、まな板に対して垂直になるように、切ったライムを持ちましょう。そして、果肉と皮の間にナイフを差し込み、そのままライムの輪切りを転がすようにして、果肉と皮の間を切り進めていきます。一周してしまうと皮と果肉が完全に離れてしまうので、一周の6分の1から8分の1程度を残してナイフを抜きます。すると、果肉がペラペラと動くようになっているはずです。この状態で、果肉がグラスの中、皮はグラスの外に出るように、グラスのふちに引っ掛けます。同じものを2つか3つ重ねがけして、ボリューム感を演出してもいいでしょう。

スライスライムでリボンを作る方法

ライムの輪切りがあれば、簡単にリボンの形にすることもできます。ライムの輪切りを、そのままグラスに差す時の要領で、中心に向かって1箇所切り込みを入れます。そして、切り込みの左側と右側を持って、一方を手前、一方を奥にひねります。すぐに手を離すと元通りになってしまうので気を付けてください。あるいは、ひねった状態のままカクテルピンを差して固定してしまうこともできます。カクテルピンをグラスに渡すように添えるとおしゃれに仕上がります。

カクテルを目でも楽しもう

カクテルは舌で味わうものであると同時に、目でも楽しむものです。フルーツを添える時にもちょっとした演出を加えることで、雰囲気のあるカクテルに仕上げることができます。鮮やかなライムのグリーンで、カクテルに彩りを添えてあげてください。

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