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人気のミルクカクテル6種を、合う牛乳ごとに分類してみました

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人気のミルクカクテル6種を、合う牛乳ごとに分類してみました

材料に牛乳を使うカクテルがあります。カルーアミルクやピーチミルクはとりわけ有名ですよね。リキュールに牛乳を加えてステアするだけ、というシンプルなレシピも多いだけに、材料のチョイスが仕上がりを大きく左右します。どのリキュールを使うか、というのも重要ですが、案外見落としがちなのが「どの牛乳を使うか」ということ。一般的に流通している牛乳には大きな3つの分類が存在します。筆者の個人的な見解も交じるとは思いますが、牛乳のタイプ別にどんなカクテルに向いているのかを紹介しようと思います。
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目次

牛乳の大きな3つの分類

スーパーに行けば、色々な種類の牛乳が売られています。それぞれ商品の特性、加工の方法によって、3つに分類することができるって、ご存知でしたか?最も一般的なものは、生乳を加熱殺菌しただけの「成分無調整牛乳」でしょう。その他に加工によって脂肪分を取り除いたものが「低脂肪牛乳」、逆にクリームなどを加えて濃厚さを際立たせた「加工乳」があります。この分類を見分けるためには、商品のラベルをチェックしましょう。種類別名称という項目があるのですが、ここに牛乳と書いてあるのが成分無調整牛乳、低脂肪牛乳は低脂肪牛乳とそのまま書いてあります。加工乳は加工乳、あるいは乳飲料と書かれています。
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代表的ミルクカクテル

ミルクカクテルのうち、知名度の高い代表的なものと言えば、みなさんは何を想像するでしょうか。カルーアミルク、ピーチミルク、カシスミルクはとりわけポピュラーですから、頭に浮かんだ方も多いことと思います。その他、ココナッツリキュールを合わせたマリブミルク、メロンリキュールを合わせたミドリミルク、チョコレートリキュールを合わせたモーツァルトミルクを加えた6種類で、それぞれに合う牛乳を紹介したいと思います。

低脂肪牛乳に合うカクテル

低脂肪牛乳は乳脂肪分を一部取り除いていますから、スッキリした味わいが特徴です。リキュールの甘みや後味が強い場合、スッキリした低脂肪牛乳を使うことでバランスを取ることができます。たとえばピーチミルクやミドリミルクはリキュールの甘み・風味が強いですから、低脂肪牛乳がよく合います。牛乳のコク味まで強いと、人によってはくどいと感じてしまうこともあります。

成分無調整牛乳に合うカクテル

成分無調整牛乳は牛乳そのもののコクや甘みが楽しめるところにポイントがあります。低脂肪牛乳と比べるとコクが強いですが、加工乳と比べるとさっぱり飲みやすい、バランスの良い味とも言えます。そのため、カシスミルクやマリブミルクといった、カクテルによく合います。特にカシスリキュールは独特の苦み・酸味を孕んでいますから、成分無調整牛乳を合わせることでカシス特有の苦みや酸味を上手く包み込み、飲みやすい味に仕上げることができます。
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加工乳に合うカクテル

加工乳は乳製品やビタミン類などで味を調えた牛乳で、濃厚系をうたっている商品が多いです。そのため、カクテルに使うには相手を選ぶという一面を持っていて、ともするとくどすぎる味わいになってしまうため注意が必要です。しかし、リキュールに甘みや主張が強いものを合わせることで、かえってデザートやスイーツのように味わえるカクテルもあります。それがカルーアミルクやモーツァルトミルク。これらのカクテルは濃厚な牛乳と合わさると濃厚なスイーツ感覚で楽しめるため、カルーアミルクが好き、モーツァルトミルクが好きという方はぜひ一度お試しいただければと思います。

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