ライムジュースはカクテルによく使われるジュースの1つ。お酒と合わせると爽やかな味わいになるので、甘ったるいのが苦手という方にオススメです。
スッキリしたい時に飲みたい、ライムジュースを使ったカクテルを紹介します。
目次
カミカゼ
【材料】ウォッカ、ホワイトキュラソー、ライムジュース
日本海軍の神風特攻隊が由来のカクテルですが、生まれはアメリカ。鋭い切れ味の口当たりが特徴です。
辛口でアルコール度数も高めなので、お酒好きな方にオススメしたいカクテル。スライスしたライムを飾るとオシャレな雰囲気になります。
ギムレット
【材料】ジン、ライムジュース
ジンをライムジュースで割っただけの非常にシンプルなカクテル。基本的な割合はジンが3でライムジュースが1とされています。アルコール度数も高めで、オンザロックで飲むスタイルが定番です。
イギリス海軍のギムレット卿が、健康維持のためにジンにライムジュースを加えたことが始まりと言われています。
コザック
【材料】ウォッカ、ブランデー、ライムジュース、シュガーシロップ
コザックとは、帝政ロシア時代の騎兵隊のこと。ウォッカとブランデーの組み合わせが、コッザクのように強いことから名付けられたのではないかと言われています。
アルコール度数は高め。テイストも辛口なので、お酒好きにはピッタリなカクテルです。
ダイキリ
【材料】ラム、ライムジュース、砂糖
ラムベースの代表的カクテルとも言えるダイキリ。ラムはホワイトを使用するのが一般的です。カクテル名は、ダイキリという名の鉱山に由来しています。
ダイキリとクラッシュドアイスを一緒にミキサーにかけて作る「フローズン・ダイキリ」も有名。こちらは夏に飲みたいフローズンカクテルです。
スコーピオン
【材料】ラム、ブランデー、オレンジジュース、レモンジュース、ライムジュース
さそり座に由来し、11月の誕生石トパーズをイメージしたハワイ生まれのトロピカルカクテル。
3種のジュースが入っているため飲みやすい口当たりになっていますが、アルコール度数は強めです。気が付いたら酔いが回っていることから、サソリの毒に例えられることも。クラッシュドアイスをたっぷり使用しているため、夏にピッタリ。
ニューヨーク
【材料】ウイスキー、ライムジュース、グレナデンシロップ、砂糖
ニューヨークの日の出をイメージさせるオレンジ色が特徴のカクテル。
アメリカの大都市が名前になっているので、ウイスキーはライかバーボンを使用するのが一般的です。シェイクする際に、スライスオレンジを1枚入れると香りが増します。
グリーン・アイズ
【材料】ラム、マリブ、メロンリキュール、ライムジュース、パイナップルジュース
マリブが生み出すココナッツの香りが南国感を感じさせるカクテル。
爽やかなグリーンの見た目も、夏らしさを演出してくれます。ミルキーな味わいで女性にも人気です。
ジャック・ローズ
【材料】カルヴァドス、ライムジュース、グレナディンシロップ
リンゴを原料とした蒸留酒カルヴァドスをベースとしたカクテル。名前の通り、バラのような美しい赤色が特徴です。甘酸っぱく、スッキリとした味わいを楽しめます。
昔の日本ではライムジュースが手に入りにくく、代わりにレモンジュースが使われていました。その名残で、現在でもレモンジュースが使われるレシピがあります。
爽やかなライムジュースはお酒と相性抜群!
スッキリした喉越しが特徴なライムジュースを使用したカクテルを紹介してきました。
甘いカクテルもいいですが、たまにはサッパリした味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?