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カクテルの女王マンハッタン、その魅力と楽しみ方

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カクテルの女王マンハッタン、その魅力と楽しみ方

カクテルの王様と言われているマティーニに並び称されているのが、カクテルの女王の異名をもつマンハッタンです。
名前のイメージ通り、味わいもアルコール度数も強いお酒ではありますが、甘さと苦みのバランスが素晴らしいカクテルです。
この記事では、そんなマンハッタンの魅力や楽しみ方についてご紹介したいと思います。

目次

マンハッタンの名前の由来

マンハッタンのカクテル名の由来については、諸説あります。
一番有名なのが、イギリスのチャーチル元首相の母であるジェニー・ジェロームがマンハッタン・クラブで開催したパーティーから名づけられたという話です。
そのチャーチル元首相は、カクテルの王様マティーニを愛したことで有名ですから、なんとなく信ぴょう性があるように感じてしまうのにも頷けますね。
また、映画「お熱いのがお好き」でマリリン・モンローが飲んでいたことから、セクシーな大人の女性をイメージしてしまう人は多かったのでしょう。

マンハッタンの基本レシピ

マンハッタンは、ライ・ウイスキーをベースにベルモット、ビターズを加えて氷を入れた後にステアします。ここでステアするのにはきちんと意味があり、アルコールを薄めて味をなじませるために、滑らかに時間をかけてステアする必要があるのです。
最後にピンに刺したチェリーを、カクテルグラスに沈めたら完成です。
一見単純なレシピのように思うかもしれませんが、少しのさじ加減で味が左右されてしまうほど繊細なカクテルのため、バーテンダーの腕が試されるカクテル、と言われています。

マンハッタンをより楽しむために

マンハッタンのアレンジレシピは多く、ぜひ自分の好みの味を見つけて頂ければと思います。例えばマンハッタンは、ライ・ウイスキーをベースにするのが基本ですが、好みによってはバーボン・ウイスキーやカナディアン・ウイスキーなどを使っているお店も多いので、ただ作られた通りのものを頂くのではなく、そのお店がどんなお酒を使っているのか飲み比べたり、楽しみながら自分の好みを追及してみるのも素敵ですね。
チェリーをオリーブに替えると、ドライ・マンハッタン
また、スコッチ・ウイスキーでマンハッタンを作ると、ロブ・ロイというカクテル名に変わり、ベースをラムに替えるとリトル・プリンセス、というカクテルになります。
色々なカクテルに派生し、様々な表情をもつマンハッタンはまさに女王の名にふさわしい威厳あるカクテルと言えますね。

マンハッタンに合うおつまみ

通常カクテルは食中酒ではないので、食べ物とカクテルを一緒に頂く、というシチュエーションはあまりないのですが、マンハッタンのようにアルコール度数が40度近いお酒を飲むときに、何か口さみしい気がする・・という瞬間もありますよね。
マンハッタンと一緒に食べるのであれば、クリームチーズとマーマレードジャムをクラッカーに乗せたものや、ドライフルーツなどがおすすめです。
マティーニのもつ甘みや苦みを楽しみつつ、ゆったりとした時間を過ごせたら良いですね。

女王との時間は大人の女性にこそ似合う

カクテルの女王マンハッタンの魅力について色々とご紹介しました。
アルコール度数も高く、家で手作りするにはテクニックも必要なため、日常的によく飲むお酒、というわけにはいかないと思いますが、特別な日に特別な人と飲むカクテルとして、覚えておいて頂ければと思います。大人の女性にはぜひ飲んで頂きたいカクテルです。

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