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バレンタインデーにはチョコカクテルをどうぞ

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バレンタインデーにはチョコカクテルをどうぞ

毎年2月14日は世界各地でカップルが愛の誓いを立てる日です。その上日本ではアプローチしたい意中の人物に「チョコレート」を贈る習慣が根付いています。近年におきましてはチョコレートの贈呈以外にクッキーやケーキ、マフラーなど、プレゼントにも幅が出てきたように思います。一般的に女性から男性へアプローチする日でしたが、友人関係で気軽に交換しあうことや、男性から女性へということも一般的になってきました。そのような中で私が提案したいのが、バレンタインデーにチョコレートカクテルを作るということです。

目次

チョコレートリキュールの選び方

チョコレートカクテルを作る上で必要なものはまずチョコレートリキュールです。市販されているものは比較的安価なものから高級品まで幅広くあるかと思います。ボトルデザインや見た目にこだわりが無ければ、チョコレートカクテルを作る杯数などで考えるのも一つです。チョコレートカクテル1杯を作るにあたり、大体1オンス(30ml)が必要とされます。ミニチュアサイズの50ml容量のボトルですと1~2杯が目安となります。

また、チョコレートリキュールとカカオリキュールは似て非なるものであることに注意してください。カカオリキュールは細かく砕いたカカオをスピリッツなどに漬け込み、蒸留の工程を経た後にスパイスや加糖、加水して作られます。スタンダードカクテルの材料としても度々登場しますがアルコール度数がチョコレートリキュールに比べてやや高いため、後述するチョコレートカクテルのレシピに使用するには不向きかもしれません。チョコレートリキュールはカカオリキュールの素材にさらに生クリームやチョコレートフレーバーをより感じやすくなるように製造されていることが多いと思います。ミルクチョコレート系、ホワイトチョコレート系、ビターチョコレート系、あなたが作りたいと思うチョコレートカクテルに合わせて選ぶのがよいでしょう。

まずはド定番「チョコレートミルク」

一番失敗しない飲み方はミルク割りでしょう。ロックグラスに大きめの氷を入れチョコレートリキュールを注ぎ、それに牛乳を足すだけです。チョコレートリキュールの比重が重たい場合、よく混ぜないと均一になりませんのでステアのしやすさを考えるとロックグラスのほうがいいかと思います。もうひと手間加えたい場合は、フルーツリキュールを加えてみましょう。バナナリキュールを足すことでチョコバナナのような味わいになりますし、ベリー系カクテルも相性がいいと思います。大人な飲み口にしたい場合はウイスキーやブランデー、ダークラムなどを足してもいいかもしれません。

見た目も可愛い「チョコレートグラスホッパー」

グラスホッパーはカカオリキュールとペパーミントリキュール、生クリームをシェークして作られる見た目爽やかなカクテルです。このカカオリキュールをホワイトチョコレートリキュールに変えてみましょう。ホワイトチョコレートリキュールはクリームが強いため生クリームの分量は少なくしていいと思います。バレンタインデーにホワイトチョコレートを贈るのは「純白の愛」を示すそうです。またグラスホッパーのカクテル言葉には「喜び」という意味があり、バレンタインデーにはぴったりなハッピーなカクテルですね。

大人なあなたには「チョコレートギムレット」

甘いものを好まないという理由でチョコレートを苦手としている方も結構いるのではないでしょうか。そういった方にオススメなのがチョコレートギムレットです。通常のギムレットのレシピである、ジン、ライムにビターチョコレートリキュールを加えてシェークします。ビターチョコレートリキュールは粘度が低く比重も重くないため、液体の透明度が高いのでクリーミーというよりかは茶褐色に澄んだカクテルとなります。口当たりは中甘辛口でアルコール度数も高いため、大人な飲み口に仕上がります。

カクテルを飲んで特別な一時を

チョコレートとお酒の相性は抜群です。ウイスキーの側にはチョコレートが常にいましたし、バーにいくとチャームで出されることも多くあります。紹介したカクテル以外にもチョコレートリキュールと相性の良いカクテルはたくさんありますので、伝えたいカクテル言葉などからカクテルを選び、チョコレートカクテルを作って一緒に特別な一時を過ごしてみてはいかかでしょうか。

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