マルガリータは甘味と酸味のバランスがよく、男女・世代を問わず、世界中の人々から愛されているカクテルです。そんなカクテルの王道とも言えるマルガリータは、自宅で簡単に作ることができ、材料もシンプルなのでアレンジしやすいカクテルでもあります。
予めマルガリータとしてブレンドし、瓶詰にされた商品もありますが、やはり自分で作ったカクテルは香りも良く、格別です。ここではマルガリータのスタンダードな作り方とアレンジレシピをご紹介します。
目次
基本のマルガリータ
- カクテルグラスのふちを1周レモンで湿らせ、グラスを逆さにして塩をつけてスノースタイルにします。
- シェイカーにテキーラ30ml・コアントロー(またはホワイトキュラソー)15ml・レモンジュース15mlを入れ、氷適量を入れます。
- よくシェイクし、グラスに注いだらできあがり。
マルガリータといえばグラスのふちに塩をあしらった「スノースタイル」。テキーラと塩は相性が良く、塩辛さを抑えたフレーク状のマルガリータ専用塩もあります。塩をあしらうことによって、コアントローやホワイトキュラソーの甘みが引き締まり、飲み飽きずに楽しめます。
コアントローはホワイトキュラソーの一種で、オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴。コアントローは他のキュラソーに変えてもおいしいので、ブルーキュラソーに変えればキレイな水色のマルガリータになります。
濃厚な桃の香り!フローズン・ピーチ・マルガリータ
- 黄桃の缶詰から1個分を取り出し、小さく切って1カップ分用意し、冷凍庫で凍らせておきます。
- カクテルグラスのふちを1周レモンで湿らせ、グラスを逆さにして塩をつけてスノースタイルにします。
- ブレンダーにテキーラ30ml・ピーチリキュール20ml・レモンジュース10ml・凍らせた黄桃を入れ、滑らかになるまで撹拌します。
- グラスに注いだらできあがり。
フローズンスタイルにすると、氷が入るため味が薄まりがちですが、予めフルーツを凍らせておくと、カクテルが水っぽくなるのを防ぐことができます。また冷たいカクテルは甘味を感じにくくなるため、ピーチリキュールなどの甘いリキュールを増やすことで甘味をプラスしましょう。リキュールの甘味が苦手な方は、ピーチリキュールの代わりにホワイトキュラソーを使い、シュガーシロップで甘味を調節すると良いですよ。
マルガリータ・ミストスタイル・プラスハーブ
- ロックグラスのふちを1周レモンで湿らせ、グラスを逆さにして塩をつけてスノースタイルにします。
- シェイカーにレモングラス・ミント・レモンタイム適量をちぎりながら入れ、バースプーンで潰して香りが出やすくします。
- テキーラ30ml・コアントロー(またはホワイトキュラソー)15ml・レモンジュース15mlを入れ、氷適量を入れます。
- よくシェイクし、クラッシュアイスを満たしたロックグラスに注いでできあがり。
マルガリータはフレッシュハーブの香りが似合います。上記のハーブ以外にもローズマリーやバジルでも合いますので、お好きなハーブで試してみてください。またテキーラにお好きなハーブを漬けてもおいしくいただけます。
マルガリータの懐の深さに乾杯!
マルガリータは多くのアレンジレシピがあり、その数だけ懐の深さを感じるカクテルです。テキーラやホワイトキュラソーの味わいによっても風味が変わりますので、ぜひお好きな銘柄を探してみてくださいね。