お酒と卵の相性が良いことをご存知ですか? 日本でも卵酒として親しまれていますよね。
卵黄を使ったカクテルも多く存在します。自宅でも作れる簡単なものもあるので、ぜひ参考にしてください。
目次
アイ・オープナー
【材料】ラム、オレンジキュラソー、アブサン、アマレット、砂糖、卵黄
アブサンは薬草系リキュールで、アルコール度数が高く独特の香りが特徴。緑色をしており、「緑の妖精」などとも呼ばれています。ラムはホワイト・ラムが使用されることが多いです。
飲みやすいというよりもクセは強め。刺激が欲しい時に飲むのをオススメします。
インディアン・サマー・ドリンク
【材料】ラム、レモンジュース、砂糖、ソーダ、卵黄
卵黄の濃厚さがレモンジュースとマッチしているカクテル。こちらもアイ・オープナー同様、ホワイトラムがよく使用されます。
ワイングラスで提供されることが多く、リッチな雰囲気が味わえます。ソーダが入っているので、スッキリとした味わいに。
エッグ・ビール
【材料】ビール、卵黄
ビールと卵黄だけで作れる簡単ビアカクテル。お好みでガムシロップを入れても構いません。卵黄が加わることで、ビール独特の苦味が解消され飲みやすくなります。
黒ビールを使用すると「イエロー・サンセット」という名前のカクテルに。
クリーミー・ドライバー
【材料】ウォッカ、オレンジジュース、砂糖、卵黄
名前と材料から想像できるように、スクリュードライバーに卵黄を加えたもの。卵黄のおかげで非常に飲みやすくなっています。まろやかでクリーミーな味わいのカクテルです。
ゴールデン・フィズ
【材料】ジン、レモンジュース、シュガーシロップ、ソーダ、卵黄
ジン・フィズに卵黄を加えたカクテルで、アメリカでは卵を丸ごと1個使うことも。卵白に変えると「シルバー・フィズ」になります。
シルビア
【材料】ラム、グラン・マルニエ 、パイナップルジュース、オレンジジュース、グレナディンシロップ 、卵黄
グラン・マルニエはオレンジリキュールの一種。
ラムベースではありますが、パイナップルジュースとオレンジジュースが入ることによってフルーティーな味わいに。さらに卵黄が加わることでコクが深まります。
ナイト・キャップ
【材料】ブランデー、オレンジキュラソー、アニゼット、卵黄
アニゼットは無色透明の甘口リキュール。
ブランデー:オレンジキュラソー:アニゼット=2:1:1が基本的な割合とされています。名前通りですが、寝酒にオススメなカクテルです。
ブロンクス・ゴールド
【材料】ジン、スイート・ベルモット、ドライ・ベルモット、オレンジジュース、卵黄
ブロンクスはニューヨーク市内にある区の名前のことです。スイートとドライ、2つのベルモットを使用しており、甘口と辛口のバランスが絶妙なカクテル。
卵黄を卵白に変えると「ブロンクス・シルバー」になります。
ポート・フリップ
【材料】ポートワイン、ブランデー、シュガーシロップ、卵黄
日本の卵酒に似ているカクテル。
卵と砂糖を入れたカクテルのことを「フリップ」と呼びます。ドライ・シェリーを使用した「シェリー・フリップ」というカクテルもあります。
プッシー・フット
【材料】オレンジジュース、レモンジュース、グレナディンシロップ 、卵黄
名前の意味は「子猫の足」。
こちらはノンアルコールカクテルなので、お酒がダメな方も飲むことができます。飲みやすく栄養価も高いので、お酒が飲める方にもオススメしたいドリンクです。
体にも優しい卵黄入りカクテル
卵黄が入ることで、非常に飲みやすくなります。お酒が弱い方や苦手な方でも、楽しめるカクテルばかり。特に卵黄は栄養価も高いので、体にも良いです。
簡単に作れるレシピもあるので、ぜひ作ってみてください!