カシスでカクテルと言えば、女性に大人気のカシスオレンジが真っ先に思い浮かびますよね。確かにカシスオレンジは甘口で飲みやすいので人気なのも頷けますが、カシスリキュールはBarやダイニング、居酒屋、お酒を出すところであればほぼ確実に置いてあるリキュールの1つです。ですので、カシスオレンジだけでなく、様々な飲み方でカシス系のカクテルを楽しめると更に良いですよね。この記事では、意外と知らないカシス系のカクテルをいくつかご紹介していきたいと思います。
目次
カシス・グレープフルーツ
言われればどんな味か想像がつくものの、意外と皆さんが頼まないのがこのカシスグレープフルーツです。その名の通りカシスオレンジのグレープフルーツバージョンで、カシスリキュールとグレープフルーツジュースを割ったカクテルですが、カシスオレンジよりもさっぱりと頂けます。甘ったるくなりすぎるのは嫌だけど、辛口のお酒は飲めない女性にオススメです。
カシス・ミルク
カシスの牛乳割です。ミルクの入ったカクテルで有名なのがカルーアミルクですが、カシスミルクは更にクセがなく、優しい味わいです。
イチゴ牛乳のようなピンク色のカクテルで、見た目も可愛らしいです。
キール
白ワインにカシスリキュールを加えたカクテルです。
白ワインにカシスの赤がうっすら着色され、ワインを普段飲まない人もカシスが入ることで甘みが加わり、かなり飲みやすくなりますよ。
キールは食前酒として古くから親しまれているカクテルです。
白ワインを赤ワインに替えるとカーディナル、シャンパン(スパークリングワイン)で作るとキール・ロワイヤルというカクテルになります。
おうちの中にある余ったワインでも作ることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね。
カシス・ビア
カシスリキュールにビールを注いで作るカクテルです。
鮮やかな赤い色のビールは、見た目も普通のビールよりおしゃれに感じますよね。
ビールの苦みをカシスの風味が和らげてくれるので、ビールが苦手な女性でもトライしやすいカクテルです。
チャイナ・カシス
中国酒である紹興酒にカシス、ソーダを加えて作るカクテルです。
紹興酒で作るカクテルはなかなか珍しいですよね。
紹興酒は独特の風味があるので苦手と言う人もたまにいますが、カシスとソーダを加えることによって意外とさっぱりとした口当たりに変化します。
中華料理を食べる際にはチャイナ・カシスで乾杯、というのも何だかおしゃれですね。
エル・ディアブロ
何だか聞きなれないカクテルの名前ですが、ディアブロとは悪魔を意味する言葉で、テキーラをベースにするのでやや刺激の強いカクテルです。ですが、レモンジュースやジンジャーエールの爽やかさによって、名前からイメージするよりずっとすっきりとしたカクテルに仕上がります。男性でも飲みやすいので、カシス=甘いから、という理由で普段はカシス系を飲まない人も楽しめるカクテルだと思います。
意外にも種類豊富なカシスカクテル
カシスリキュールをベースにしたカクテルをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
カシスオレンジ以外にも、カシスリキュールは色々なカクテルで使用されているんですね。
とてもスタンダードなカクテルなので、ぜひ色々な飲み方にチャレンジして頂ければと思います。