チョコが嫌いな人っているの?・・と言うくらいチョコレートは私たち現代人にとって欠かせないスイーツですが、では、チョコレートリキュールをベースにしたチョコレート味のカクテルを飲んだことのある人は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
ココアは良く飲むのに、カクテルとなると飲んだことがない・・という人も多いと思います。
そこで今回は、チョコ好きの方向けに、チョコレートリキュールについてご説明いたします。
目次
チョコレートリキュールとは?
チョコレートリキュールは、カカオリキュールの一種で、Barなどではよく見かけるクレームド・カカオというリキュールにクリームを加え、アルコール度数などの抑えたものです。カカオリキュールは昔からありますが、チョコレートリキュールが普及し始めたのは1990年以降と言われており、他のリキュールの歴史を考えると新入りのリキュールと言っても良いですね。カカオリキュールとの違いは風味とアルコール度数ですが、チョコレートリキュールの方が、よりチョコレートの風味に近いと言われています。
チョコ好きにとっては、「もっともチョコレートに近いお酒」と言っても過言ではないでしょう。
チョコレートリキュールの定番銘柄
チョコレートリキュールの定番の銘柄は2つあります。
1つは知名度の高いゴディバのチョコレートリキュールです。ゴディバのチョコ、というだけで高級感を感じますが、チョコレートリキュールの定番商品としてよく知られているリキュールです。そしてももう1つはモーツァルトのチョコレートリキュールです。
こちらも風味がよく、チョコレートリキュールの中では有名な銘柄です。
2つとも美味しいリキュールですが、飲み比べてみると、ゴディバは甘みと苦みのバランスが良く、モーツァルトはクリーミーでまろやかな口当たりのように感じる人が多いようですね。ゴディバ・モーツァルト共に、ホワイトチョコやブラックチョコなど、他のチョコのリキュールも発売しているので、チョコ好きとしては興味をそそられるバリエーションになっています。
自宅でのチョコレートリキュールの飲み方
一番手軽に楽しむのであれば、やはりミルク割が良いのではないでしょうか。
カクテル名は、モーツァルトで作ればモーツァルト・ミルク、ゴディバで作ればゴディバ・ミルク、と言います。
ホットでもアイスでも楽しめて、ココアのような感覚で飲めるのが嬉しいですね。
ホットの場合は、シナモンを入れても体が温まると思いますよ。
アイスの場合は、バニラやストロベリーなどのアイスをトッピングしても美味しそうですね。
チョコレートリキュールのカクテル
メジャーとは言えませんが、チョコレートリキュールのカクテルは飲みやすく、デザート感覚で飲むことが出来るのが魅力です。
中でも、チョコレート・グラスホッパーというカクテルはオススメ。
チョコレートリキュールにミントリキュールが入ったカクテルで、味はまさにチョコミントそのものです。まろやかながら、爽やかな風味のチョコレートを楽しめますよ。
逆に甘さを味わいたいけれど、ミルク割に飽きてしまった人におすすめなのがアポロ#1というカクテル。ストロベリーリキュールやパイナップルジュースなどが加わって、カクテル名と同じアノお菓子と同じ味わいが味わえるんだとか・・。
リキュール自体の歴史は浅いため、周知されているカクテルの種類は豊富とは言えないかもしれませんが、その可能性はこれからも広がっていきそうです。
チョコレート好きの皆さんはぜひオリジナルカクテルを研究、創作してみて下さいね。
チョコレートカクテルこそ大人のチョコの楽しみ方
チョコ好きにはたまらない、チョコレートリキュールについてご紹介しましたが、いかがでしたか。子どものころから親しんできたチョコレートが、お酒としても楽しめるのは嬉しいですよね。いつものチョコレートから少し大人の風味をプラスして、新しいチョコレートの楽しみ方をしてみるのも良いのではないでしょか。参考になれば幸いです。