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シェイクでまろやかな味わい!焼酎を使ったカクテル3選

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シェイクでまろやかな味わい!焼酎を使ったカクテル3選

焼酎といえば居酒屋やご家庭で楽しむイメージですが、日本酒ベースのカクテルがあるように、焼酎の風味をカクテルに活かすことができます。芋や麦といった本格焼酎や紫蘇や黒糖・そばなど、豊かな風味が楽しめる焼酎は味としての甘味がないため、利用法によっては日本酒より使いやすいといった面もあります。そして風味豊かな焼酎をシェイクすることによって、カドの取れたまろやかな風味に変化し、カクテル全体を優しく包みます。

そんなシェイクの技法を活かした焼酎カクテルをご紹介します。

目次

日本ならではの味わいをシェイク!焼酎カクテル・春雪

  • シェイカーに芋焼酎45ml・抹茶リキュール10ml・カルピス5mlを入れ、氷を適量入れます。
  • よくシェイクし、カクテルグラスに注いでできあがり。

日本生まれの抹茶リキュールと焼酎を組み合わせた、日本ならではの良さを感じられるカクテルです。このカクテルにあえておすすめの焼酎をあげるなら、茜霧島などのフルーティーな芋焼酎。茜霧島は原料の芋の品種も違い、芋の花酵母を使用しているため、マスカットのような香りが強く、従来の芋焼酎より華やかでフルーティー。東京オリンピックの際にもぜひ、外国人観光客におすすめしたいですね。

胡麻焼酎の香り舞うカクテル・舞乙女

  • シェイカーに胡麻焼酎20ml・クレーム・ド・フランボワーズ 15ml・コアントロー10ml・グレナデンシロップ10ml・レモンジュース5mlを入れ、氷を適量入れます。
  • よくシェイクし、カクテルグラスに注いでできあがり。

このカクテルのネーミングは、胡麻焼酎の「紅乙女ゴールド」を使っていることから名付けられたそうです。クレーム・ド・フランボワーズの木苺の風味・コアントローのオレンジの香りに胡麻焼酎の芳ばしさが加わり、独特な味わいが楽しめるカクテルです。長時間熟成を重ね胡麻の香り高い風味を移した胡麻焼酎は、舞乙女の他にもカクテルのアクセントとしておすすめです。

黒糖焼酎の甘い香りをシェイクで 黒糖アレキサンダー

  • シェイカーに黒糖焼酎・クレーム・ド・カカオ・生クリーム各20mlを入れ、氷を適量入れます。
  • よくシェイクし、カクテルグラスに注ぎ、ナツメグをふりかけてできあがり。

クレーム・ド・カカオと生クリームのまろやかな味わいのアレキサンダーには、黒糖焼酎の甘い香りがよく合います。シェイクすることで黒糖焼酎のクセが和らぎ、ソフトでマイルドな口当たりのカクテルになります。ナツメグは生クリームの臭い消しに使われていますが、黒糖焼酎との相性も抜群。カクテル全体のまろやかな甘味を引き締める、大切なアクセントです。

シェイクで焼酎カクテルをまろやかに

シェイカーを使って焼酎カクテルを作るときに気を付けるポイントは、カクテルが水っぽくならないように工夫をすることです。焼酎は原酒でなければアルコール度数が25℃のタイプが多いのですが、シェイクの技法を使うカクテルはアルコール度数が40℃ほどのスピリッツなどを使うことが多いので、同じようにシェイクすると中の氷で焼酎が薄まり、水っぽくなってしまいます。そのため、材料やシェイカー・カクテルグラスを冷やしておくといった工夫をすると良いでしょう。

シェイクの技法を使うことで材料がしっかりと溶け合い、焼酎の香りがマイルドにカクテル全体に広がります。ぜひ試してみてくださいね。

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